10/7 県内伊予市よりMさんがリピートしてくれました。
この日の天候は台風あとでしたが日差しの強い晴れとなりました。海況は北の風が若干吹く程度で台風のうねりもほとんどなくなりダイビング日和となりました。
集合時間は午後からのスタートを希望されたので1時に設定しました。
一本目はリクエストのあった午後に日差しが入る塩子島シーファンズリッジに1時半エントリーしました。透視度は前日のうねりの影響が少し残っていてもやがかった状態でしたが台風前より回復して10m以上見通すことができました。キビナゴの量は少なかったですが弾丸ライナーのブリの若魚の群れが見られたりこの時期観察しやすい甲殻類や水温が高い時期に見られるイガグリウミウシなどカラフルな生物も見られました。サプライズで残念ながら写真に収めることは出来ませんでしたがアオウミガメも見ることができました。
二本目はリクエストのあった今まで潜ったことがなかったポイントの塩子島サウスベイで3時頃にエントリーしました。嫌われ者であるオニヒトデを見てみるとヒトデヤドリエビが数匹居ついていました。これほどの安全地帯は彼らにはないでしょう。他にも直立不動している残念ながら名前はわからないアメフラシ系のウミウシや大型の真黒なオオモンカエルアンコウなども見られました。後半は岩のクレバスを通ったあとに浅場のキビナゴの大群にカンパチの群れが捕食しているアタックが見られ満足のいくダイビングが出来ました。
ツアー終了後、愛南町の甘味である藻塩大福を食べながらログ付け談笑をし5時過ぎに解散となりました。
心配された台風の影響もほとんど残っておらずダイビング日和となりました。水温もまだ24℃前後とウェットでも外気温が高く快適に過ごせています。海中もブリとカンパチの群れの両方が見られる時期なのでキビナゴの群れがいたら捕食シーンも狙えて賑やかな状態が続いています。ウミウシもいつも見ている種類とは違うのが出てきました。また新たな情報がありましたが公開していきます。
県内伊予市よりお越しくださったMさん、リピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。