10/22 隣町宇和島よりIさんが来てくれました

10/22 隣町宇和島よりIさんがリピートしてくれました。

この日の天候は薄い雲が広がりましたが日差しの心地よい一日となりました。海況も同様に風がなくベタ凪となり最高のダイビング日和となりました。

集合時間は通常の9時半に設定しました。

一本目は魚群が見たいとのことだったので塩子島ノースチャネルインサイドに10時頃エントリーしました。水温は変わらず21℃前後と例年に比べると低く透視度は回復しておらず10m未満の状態でした。深場だと透視度は回復するかと思い25m付近まで落としてみましたが状況は変わりませんでしたが魚影は濃くいつもの魚種と捕食者であるブリの群れなども見られました。ワイドの写真は緑がかって絵にならなかったのでマクロ生物をメインに撮りベンテンコモンエビやイチモンジハゼ、最近見つけたフタイロサンゴハゼを見ながら移動しました。

二本目は透視度が一番いいところがいいとのことだったので比較的深度が浅く光が入り潮通しのよい塩子島サウスベイに12時前エントリーしました。入り組んだ隠れ根の地形とそこについているソフトコーラルが見所のポイントですが状況は少し良くなった程度でまたマクロ生物をメインに潜りました。甲殻類がよく見られオルトマンワラエビ、イソギンチャクカクレエビ、オトヒメエビの被写体をとりながらこの時期多いイガグリウミウシやハナミノカサゴの幼魚なども見ながら岩の裂け目を移動していきました。大きくて地味な魚がよく群れているポイントでもありますがここでもブリの群れが見られました。

ツアー終了後、遅めのランチをとってログ付けと談笑をしたあと2時半に解散となりました。

今回も天候、海況共に最高のダイビング日和となりましたが海が春濁りのような緑色になってしまい透視度が10m以下と残念な一日となってしまいました。大潮ということで色々な物が産卵行動をしプランクトンが増えているせいだと思いますが魚影はいつもよりも濃くなっています。この時期は安定して透視度が良く写真を撮るには最適な時期なのですがまた回復次第情報公開していきます。

隣町宇和島よりお越しくださったIさん、リピートありがとうございました。

またのご来店お待ちしております。