9/29 県内松山よりNさんが来てくれました

9/29 県内松山よりNさんがリピートしてくれました。

この日の天候は接近中の台風24号の影響で曇り空が広がり時折雨が降っていました。海況は南より大きなうねりがありましたがほぼ無風状態で問題なくツアーが行えました。

集合時間は接近している台風を考慮して8時頃に設定しました。

一本目は南の大うねりが入っていたので南風やうねりがある場合でも潜れる塩子島ノースチャネルアウトサイドに8時過ぎエントリーしました。透視度は残念ながらうねりとプランクトンが多く光も入っていなかったので5mまで落ちていましたがレンテンヤッコやオルトマンワラエビなどの被写体はいつも通りみられ今シーズン初観測となるフエヤッコも見ることができました。ウミウシはまだ水温が高いのでイボウミウシ系がよく見られています。

天候、海況悪化を考慮して船上にて状況をみながら水面休息をとりました。幸い雨は降らず快適に過ごせました。

二本目は塩子島周辺はうねりで透視度が悪くなっていたので内湾の鯖網代コーラルガーデンまで戻り10時頃にエントリーしました。透視度は変わらず5mでしたがマクロに切り替えてヒメイソギンチャクエビやゼブラガニなどの甲殻類やハコフグの幼魚、今の時期しか見られないホウセキキントキなどを見ながら楽しみました。他のも岩陰に隠れているマダコや枝サンゴ郡の上で群れているクロホシイシモチ、成長中のアケボノチョウチョウウオなどの若魚も見られました。

ツアー終了後、ランチをとってログ付け談笑をしたあと1時半頃にかいさんとなりました。

台風も落ち着いたかなと思ったらまた大型の台風が接近しています。幸い今回はツアーを行えましたが明日が直撃コースで絶望的だったので中止とさせて頂きました。季節来遊魚のフエヤッコなども出てきて台風後もまた何かが流れついているかもしれません。また随時発見次第情報公開していきます。

県内松山よりお越しくださったNさん、リピートありがとうございました。

9/23 隣町宇和島よりUさんと広島よりYさんとSさんが来てくれました

9/23 隣町宇和島よりUさんと広島よりYさんとSさんがリピートしてくれました。

この日の天候は、早朝曇り気味でしたが時間が経つにつれて晴れになりました。海況は北西の風が若干吹いていましたが凪となりダイビング日和となりました。

集合時間は、私事で地域行事があり8時半と少し早めに設定させてもらいました。

一本目は、去年当店で体験ダイビングをしライセンスをとってリピートして初めてのファンダイビングをするダイバーがいたのでビギナーやブランクダイバーに最適な鯖網代コーラルガーデンに9時頃エントリーしました。前半のシコロサンゴ群ではルリメイシガキダイが見られ中盤の砂地の点在するイソギンチャクには甲殻類などが見られました。後半の枝サンゴ郡ではクロホシイシモチが大群をなしており浅場では最近になってホウセキキントキが見られるようになってきました。

二本目は地形のポイントである塩子島シーファンズリッジに11時頃エントリーしました。エントリー付近にはツノダシやカゴカキダイなどのカラフルな魚が居ついているのが見られ水中にそそり立つ尾根に沿いながら泳ぐと色彩豊かなソフトコーラルが群生しておりそれにはガラスハゼや甲殻類が見られました。普通種のハナミノカサゴの幼魚の他にネッタイミノカサゴやキリンミノも見られました。キビナゴの大群にアッタクするカンパチの群れも見られ満足のいくダイビングが出来ました。

ツアー終了後、ランチをとりログ付けと談笑をしたあと1時半頃に解散となりました。

9月下旬に入り鯖網代のような内湾近くではチョウチョウウオやスズメダイなどの季節来遊魚が大きく成長して観察しやすくなっています。塩子島周辺でも同じように甲殻類などが大きく成長して被写体に最適になってきています。透視度も安定して10m以上あるのでワイドな地形や魚群を見るのにも良い時期です。10月に入ると台風も落ち着いてくると思うのでポイント制限もない日が続くと思うのでそのポイントの良いところを情報公開していきます。

広島よりお越しくださったYさん、Sさん、リピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

隣町宇和島よりお越しくださったUさん、地元関東の方に帰られるということでこれが最後のご来店になるかもしれませんが隔週ほとんどリピートして頂いたことに感謝します。地元に帰られてもまた新たな場所で新しいダイビングライフを満喫してください。また近くに来たときは寄ってください。本当にありがとうございました。

P.S 今回の水中写真はUさんが提供してくれました。集合写真は陸上班ナオミに変わってYさんが撮ってくれました。ありがとうございました。

 

 

 

9/22 県内伊予郡松前町よりIさんが来てくれました

9/22 県内伊予郡松前町よりIさんがリピートしてくれました。

この日の天候は早朝少し雨が降っていましたが時間が経つにつれて晴れとなりました。海況は北西の風が強く風波が発生していましたが問題なくツアーが行えました。

集合時間は9時半に設定しました。

一本目は地形のポイントが行きたいとのことだったのでまだ潜ったことのない塩子島サウスベイに9時半過ぎエントリーしました。本来なら午後に光が入るので二本目がいいのですが午後になると風が強まり入れなくなる可能性があったので一本目に入りました。朝一ということで透視度は10m以上ありここの見どころの入り組んだ地形についたホヤやイボヤギなどが綺麗に見られました。後半の岩の切れ目の浅場ではクロホシイシモチの若魚たちが大群を作っておりその壁にも綺麗なソフトコーラルが見られました。

北西の風が強くなる予定だったので塩子島の島影に入り船上にて休息をとって荒れた海での移動の手間を省きました。

二本目は魚群が見たいとのことだったので魚影が一番濃い塩子島ノースチャンネルインサイドに11時半頃エントリーしました。深場ではヨコスジフエダイやイサキ、中層ではミナミハタンポやマアジ、浅場ではクロホシイシモチやメジナ、安全停止中は大型のコロダイなどの深度によって変わる魚種を今回も楽しめました。アカオビハナダイがこの時期は浅場に移動してきていたり、ベンテンコモンエビなどの甲殻類もクリナーシュリンプとしていい被写体になっています。

ツアー終了後、遅めのランチをとってログ付け談笑をしたあと少し早めの2時過ぎに解散となりました。

9月下旬に入りましたが水温は少し落ちて25℃前後になりました。ウェットで潜るには外気温もまだ落ちていないので快適な状況が続いています。キビナゴの大群は常に見れていますがカンパチの群れが少なくなってきてもう終わりが近そうです。そのかわりにブリの若魚の群れがよく見られるようになってきているので弾丸ランナーの捕食が期待できそうです。接近中の台風が気になりますが今のところ全く影響はなさそうです。一本目のサウスベイでもツノダシが確認されて季節来遊魚が増えてきています。また発見次第情報公開していきます。

県内伊予郡松前町よりお越しくださったIさん、リピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

9/18 県内今治よりKさんが来てくれました

9/18 県内今治よりKさんがリピートしてくれました。

この日の天候は早朝よりもやがかっていましたが時間が経つにつれて快晴となりました。海況は北西の風が吹いていましたがベタ凪となり最高のダイビング日和となりました。

集合時間は3タンクダイブツアーだったので8時半に設定しました。

一本目は、午前中に光が差し込み魚影ナンバーワンの塩子島ノースチャネルインサイドに9時頃エントリーしました。エントリー周辺の枝サンゴ郡ではアケボノチョウチョウウオが成長していて数匹で群れをつくっていました。魚影は相変わらずの濃さで深度によって変わる魚種を見ながら楽しみました。砂地ではロープの上に大型のハナミノカサゴやゴロタではうまく擬態したセイテンビラメなども見られました。

二本目は地形ポイントである塩子島サウスベイに10時半頃エントリーしました。大きな根が点在しておりそこを迷路のように潜っていくポイントですがソフトコーラルもその根に多数あります。これといった生物は今回は見つけることは出来ませんでしたが個体の大きなコロダイやニザダイの群れが多くキビナゴが常に中層を泳いでいたのでカンパチのアタックが見れました。ソフトコーラルも色彩が豊かなので被写体としても良く今回はイソバナ、カイメン、トサカと三種類を撮ってみました。

二本終了後、長めのランチ休憩をはさみました。

三本目は、魚群、地形と潜ったので当店のセオリー通り、最後にサンゴダイブでゆったりと鯖網代コーラルガーデンに1時頃エントリーしました。前半のシコロサンゴ群では見かけない種類のヤッコがいたので調べたところアブラヤッコとわかりました。つがいでいて常に一定の距離をとられたのでうまく写真は撮れませんでしたが今回があまり珍しい種類ではないですが当店初観測となりました。チョウチョウウオの幼魚たちも大きくなってきて被写体として良いサイズになってきました。11月中までは観測できる予定ですが今回はスミツキトノサマダイを撮ってみました。

ツアー終了後、ログ付けと談笑をしたあと、3時頃に解散となりました。

天候、海況共に最高の状態になりました。台風の情報も入っていないので当分この状況が続きそうです。透視度も午前中は10m以上ぬけており、午後になって悪くなっても10前後は見えています。今回は当店初となるアブラヤッコが観測できました。また新たな魚が流れついていたら情報公開していきます。

県内今治よりお越しくださったKさん、リピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

9/17 隣町宇和島よりUさんとMさん夫妻が来てくれました

9/17 隣町宇和島よりUさんとMさん夫妻がリピートしてくれました。

この日の天候は日差しの強い晴れとなりました。海況は台風のうねりはほとんどなくなりましたが北の風が強く風波が発生していましたが問題なくツアーが行えました。

集合時間は通常の9時半に設定しました。

一本目は前日はうねりの影響で砂が舞い上がり潜ることができなかった塩子島の東側のサンディーエリアに10時頃エントリーしました。午前中は光が入り透視度も回復して10m以上あったので深場の砂地を移動しているときは浮遊感を体感できました。前半の砂地ではネジリンボウのペアやアカオビハナダイ、中盤の漁礁ではキンチャクダイとアカネキンチャクダイのペア、後半のゴロタ地帯では魚群とソフトコーラルと狙ったニシキアナゴは引っ込んでしまいじっくり見ることは出来ませんでしたがここの良いところをお見せすることができました。

浮上後、ゆっくりとランチをとり長めの水面休息をとりました。

二本目は、午後に光が差し込む塩子島の西側のシーファンズリッジに12時半頃エントリーしました。このポイントも前日には台風のうねりで入れず濁っていましたが今回は若干のうねりはありましたが透視度は10m以上と回復しておりここの見どころのソフトコーラルが綺麗に見られました。台風で流れてきたのかツノダシの成魚がこのポイントでは初観測となりました。アカホシカクレエビやこの時期数が増えているイガグリウミウシなどのマクロも見られ大岩に居ついている単体のアヤメエビスも確認されました。

ツアー終了後、ログ付けと談笑をしたあと3時頃に解散となりました。

台風のうねりもほとんどなくなり天候も安定して透視度は10m以上とベストシーズンを感じる一日となりました。水温も水面近くはまだ26度以上あり来月まではウェットで快適に潜れそうな水温変化になっています。これから透視度がまた上がってくる時期なので写真を撮るのには絶好の時期になります。いい被写体を探して情報公開していきます。

隣町宇和島よりお越しくださったUさん、Mさん夫妻、リピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

 

 

9/16 広島よりYさんと隣町宇和島よりMさんとAちゃんが来てくれました

9/16 広島よりリピーターのYさんと隣町宇和島よりリピーターのMさんと中学生のAちゃんが来てくれました。

この日の天候は日差しの強い晴れとなりました。海況は遠くの強い台風のうねりが入りポイント制限がかかりましたが問題なくツアーが行えました。

集合時間は、今回も私事で午後より地域行事があるので早めの8時半に設定しました。

一本目は、ボートダイビングが初めての方やブランクダイバーがいたのでチェックダイブには最適な鯖網代コーラルガーデンに9時頃エントリーしました。うねりがあり浅場は砂がまって濁っているかと思いましたが透視度は10m以上と安定しており光も十分に入っていたんでここの見どころの枝サンゴ郡とシコロサンゴ群が綺麗に見らえました。チョウチョウウオの幼魚も種類、数共に多くなっていい被写体になっています。

二本目は、塩子島周辺はほとんどのポイントがうねりによって入れないポイントや濁っているところばかりになっていたのですが南のうねりや風に強いノースチャネルアウトサイドに11時頃エントリーしました。うねりは水中でも若干ありましたが透視度は10m以上ありここの見どころである地味だけど個体の大きいコロダイ、ニザダイ、ハマフエフキなどの群れを見ながら岩礁が点在するゴロタ地帯を泳ぎました。今回は1mクラスの老成したコブダイが前半に見られるサプライズもありました。点在する岩礁にはソフトコーラルも多く根付いており色とりどりの色彩を発しているのが見られました。

ツアー終了後、ランチをとる方ととらない方がいたのでログ付けをしたあと1時頃に解散となりました。

遠くの台風が悪さをして大きなうねりを起こしてポイントは砂が舞い上がって濁っているところが多いですがうねりの方向や風向きを考えてポイントを選択したところ透視度も良く満足のいくダイビングが出来ています。今回はいつもは距離をとらえてなかなかお見せすることができない老成してデコとアゴが盛り上がったコブダイをお見せすることができました。台風北上の情報もないのでこれから安定した状況が続くと思うのでまた新たな情報がありましたら公開していきます。

広島よりお越しくださったYさん、隣町宇和島よりお越しくださったMさん、リピートありがとうございました。

隣町宇和島よりお越しくださったAちゃん、初ボートダイブおめでとうございます。

またのご来店をお待ちしております。

9/11 県内松山よりKさんグループが体験ダイビングと今治よりKさんが来てくれました

9/11 午前中に県内松山よりKさんグループが体験ダイビングと午後より今治よりKさんがファンダイビングに来てくれました。

この日の天候は、午前中は日差しの強い晴れでしたが午後に入って次第に薄い雲が広がりました。海況はほぼ無風でベタ凪となりダイビング日和となりましt。

午前中の体験ダイビングは9時に集合し、午後のファンダイビングは1時に設定しました。

体験ダイビングはライセンス所有者のKさん以外の3名はPADIの体験ダイビング用教材で知識を付けてもらいその後に器材チェックをしてポイントである塩子島まで移動しました。前々日の大雨によって内湾付近は水潮となり濁っていましたが塩子島の西側に位置するサウスベイでは濁りがなかったので最初にスノーケルをして海になれてもらい浜より器材を付けていくつかのスキルをこなしてもらいました。透視度が落ちていて10m未満でしたが光が差し込んでいたのでここの入り組んだ地形を迷路のように移動して浅場を楽しみました。最初にマスクトラブルや耳抜きトラブルなどがありましたが45分程の潜水時間で満足のいく体験ダイビングが出来ました。

県内松山よりお越しくださったKさんグループ、リピートしてくれた方と初来店の方、ありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

午後よりスタートのファンダイビングの一本目は地形のポイントをリクエストされたので塩子島シーファンズリッジに1時半頃エントリーしました。透視度は変わらず10m未満と落ちて太陽の光も乏しくなっていましたがキビナゴにアタックするカンパチやイセエビやアカホシカクレエビなどの甲殻類も多く最近になって非常に増えてきたイガグリウミウシなども見られました。ここの見どころの色鮮やかなウミウチワは透視度が悪く光もなかったので暗かったので残念な結果になりましたが複雑な地形を泳ぎ回りながら楽しみました。

二本目は魚群が見たいとのことだったので本来なら塩子島ノースチャネルのインサイドに行くのですが水潮で透視度が5m未満まで落ちてそうだったのでアウトサイドに行き3時頃エントリーしました。午後に入り下げどまりだったので透視度は5~10mと落ちていましたが色鮮やかなレンテンヤッコのペアやクロスジリュウグウウミウシ、大型な個体は普段から見られるのですが最近になってイシダイとイシガキダイの群れが見られるようなってきました。

ツアー終了後、地元の藻塩大福を食べながらログ付けと談笑をして5時頃に解散となりました。

前々日の大雨の影響が出て内湾は水潮になりかなり濁っている状態になりました。日が照りだすと赤潮が発生する場合があるので猛暑になるのが心配ですが予報ではそこまで気温が上がる予定はないので問題ないと思われます。台風の進路も今のところ東から西に抜けて若干のうねりは入るとは思いますが直接の影響はなさそうなので今週末も問題なく潜れると思うので近況を報告します。

県内今治よりお越しくださったKさん、ありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

 

 

 

9/10 県内伊予市よりMさん来てくれました

9/10 県内伊予市よりMさんがリピートしてくれました。

この日の天候は前日は大雨警報が出て心配されましたがツアー中は雲は多かったですが晴れ間が広がりました。海況は北西の風が強くなり風波が発生していましたが問題なくツアーが行えました。

集合時間はなるべく早い時間に終わりたいとのことだったので七時に設定しました。

一本目は最近のマクロで珍しいものが見たいとのことだったのでニシキアナゴがいる塩子島サンディーエリアに7時半頃エントリーしました。いつも通りゴロタをおりてネジリンボウのペアを見て点在しているイソギンチャクに居ついているオドリカクレエビやカザリイソギンチャクを見たあと25m付近のアカオビハナダイのコロニーまで深度を落としました。早朝ということでアカオビハナダイのオスが活発に泳ぎ回りメスにアプローチするのが見られました。狙ったニシキアナゴは近くまでよることができじっくりお見せすることができました。

浮上後、船上にて遅めの朝食をとり短めの水面休息をとりました。

二本目は、ほぼすべてのポイントを回っていたので最近つくった地形ポイントの塩子島ノースベイに9時頃エントリーしました。ここで見つけたユカタハタは変わらず大岩の周辺で見られこれもここでしか見られないキンメモドキの群れが見られここだけ南国チックな感じでした。魚も多くキビナゴにアタックするカンパチの大群や色彩が綺麗なイガグリウミウシなども見られ満足のいくダイビングが出来ました。

ツアー終了後、ログ付けと談笑をしたあと11時半頃に解散となりました。

前日の大雨で天候海況共に心配されましたが日が変わると雨も上がり日の出とともにて晴れ間も広がったので良かったです。透視度も影響がなく10m以上見通すことができました。雨の影響と季節の変わり目ということで水温は水深を下げると低くなり23℃前後と落ちていました。水温が落ちてくると姿を現すのがウミウシたちですがそこまで種類は多くないので新種を発見次第ブログに上げていこうと思います。

県内伊予市よりお越しくださったMさん、リピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

 

 

9/8 県内松山よりNさんが来てくれました

9/8 引き続き県内松山よりNさんがAOW講習に来てくれました。

この日の天候はツアー開始時間まで雨が降っていましたがツアー中は雨がやみ過ごしやすい一日となりました。海況は若干北風が吹き風波が発生してましたが問題なくツアーが行えました。

集合時間は通常の9時半に設定しました。

一本目は、砂地で深場の取れる塩子島ノースチャネルインサイドに10時頃エントリーしました。前日にディープ講習は終わっていたのですがレジャーダイブでの最大水深40mを一度経験して今後のダイビングに自信を持ってもらうため40m付近まで潜降しました。窒素酔いの傾向もなくこれからのダイビングに生かせるダイビングになり本題のピークパフォーマンスボイヤンシーでは砂地ギリギリで中性浮力をとり砂を巻き上げない練習をして見事に砂を巻き上げず水深変化にも対応し中性浮力を維持できことが出来ました。浅場の漁礁付近まで上がってくると最盛期であるイサキ、マアジが群れそれにアタックするカンパチが見られました。安全停止中ではサンゴイソギンチャクに居ついているカザリイソギンチャクエビや小型のアオリイカなども見られました。

通常なら浮上後ランチ休憩に入るのですが天候が不安定で海況も悪化しそうだったので塩子島に停泊して船上にて水面休息をとりました。

二本目は、ヒラバエのポイントで唯一、中〜上級者向けの塩子島ビックロックタウンに11時半頃エントリーしました。エントリー付近の大きな根の上ではオヤビッチャが群れており岩の割れ目を降りていくと今の時期大きな群れをつくるチョウチョウウオやここでしか見られないアマミスズメダイの成魚の群れも見ることが出来ました。他にもニシキウミウシや数の少ないキヘリキンチャクダイが見れたり潮通しのいいポイントなのでキビナゴにアタックするブリの多くな群れも見られました。今回の項目であるボートダイブでは普段やっているボートダイブに教材での知識を織り交ぜながら潜ってもらいました。

講習修了後、遅めのランチをとって地元平碆のオーダーケーキ店MUMUさんのクッキーでお祝いをしてAOW認定とさせて頂きました。その後にログ付け談笑をし2時半頃に解散となりました。

二日間通してのAOW講習でしたがアドベンチャーコースは必須であるディープ、ナビゲーションに加えボート、魚の見分け方、ピークパフォーマンスボイヤンシ―の五つを選んで進めました。ディープは比較的深度の取りやすい塩子島周辺がポイントとしてよくナビゲーションはこの講習中常にコンパスを見てもらい自分の位置確認しました。浮上後、水中マップで確認し方向感覚を養うようにしました。残りの三つはほぼ普段通りにボートダイブし写真を撮って魚の種類を調べ、サンゴや砂地の上を中性浮力をとって潜りました。AOWになるとダイビングの幅は広がるのでこれからもスキルアップしたい方には対応していこうと思います。

県内松山よりお越しくださったNさん、二日間の講習お疲れ様でした。そして、AOW認定おめでとうございます。幅の広がったランクで色々な海で様々なスタイルのダイビングを楽しんでください。

またのご来店お待ちしております。

 

9/7 県内松山よりNさんと今治よりTさんが来てくれました

9/7 県内松山よりリピーターのNさんと今治よりTさんが来てくれました。

この日の天候は予報では雨でしたが雲が広がる程度で時おり太陽も出て涼しい一日となりました。海況は南の風が強くうねりと風波が発生してポイントがかなり限られました。

集合時間はAOW講習のNさんは3本予定なので8時半にし、ファンダイビングのTさんは10時半に設定しました。

AOW講習の一本目は必須科目であるディープダイブをしました。予定では塩子島近辺の深場が取りやすいポイントに行く予定でしたが海況が悪く鯖網代までしか行けず沖側のブイのコーラルガーデンに9時半頃エントリーしました。エントリーして深場を目指し砂地を泳いでいくと点在している漁礁やイソギンチャクに色々な生物が居ついているのが見られました。30m以深の深場では大型のアカエイや老成したマダイの群れなども見られサンゴ礁抜きでも生物相が豊かなのが改めて実感しました。

二本目よりファンダイバーのTさんと合流して通常のエントリーポイントの鯖網代コーラルガーデンに11時頃エントリーしました。ブランクがあったというTさんですが砂地で中性浮力をチェックしたところ問題なかったので通常のコースをとりました。AOW講習のNさんは今日購入したカメラの水深式でしたがそのカメラを駆使して写真をとりながらAWAREの魚の見分け方をしました。前半の砂地地帯では綺麗な黄色のラインが目立つシマアジの群れが見られサンゴ礁地帯ではヒメイソギンチャクエビや今シーズン初観測となったホウセキキントキが見られました。最近シコロサンゴ地帯に住み着いている見慣れないイシガキスズメダイかクロオビスズメダイが一個体見られ今シーズン増えてきている気がするウミヅキチョウチョウウオの幼魚も観測しカメラに撮ることが出来ました。

二本終了後、ランチをとって長めの水面休息をとりました。

3本目は海況が好転する気配がなかったので内湾のポイントである鎌毛インサイドプレイスに1時半頃エントリーしました。AOW講習のNさんはコンパスを使ってナビゲーションをしながら潜ってもらいました。前半のきめの細かい砂地では漁礁が点在しておりハナミノカサゴの幼魚が見られ、深度を浅いテトラポット地帯では光が乏しかったですが暗がりに光が差し込む水中景観を楽しみました。後半の枝サンゴ地帯では密度の濃いイサキとマアジの群れが見られエキジット付近ではネジリンボウやキビナゴの群れに巻かれて浮上しました。

ツアー終了後、ログ付けと談笑をしたあと3時半頃に解散となりました。

今回は天候、海況共に崩れてポイントがかなり限られる一日となりました。鯖網代コーラルガーデンではエントリーポイントとコース取りを変えることによって全く違ったダイビングができ逃げ場である鎌毛インサイドプレイスではポイントの質が上がり通常のポイントに負けないほどのバラエティー豊かなダイビングが出来ました。これから季節が変わり南の風は吹かなくなりますがこのような状況下でも満足のいくダイビングが出来るよう心掛けていきます。

県内松山よりお越しくださったNさん、AOW講習初日お疲れ様でした。二日目も頑張りましょう。

県内今治よりお越しくださったTさん、初来店ありがとうございました。またのご来店お待ちしております。