10/14 広島よりリピーターのYさんと岡山より二人のMさんとIさんが来てくれました。
この日の天候は、数日続いた寒さも和らぎ日差しの心地より晴れとなりました。海況も同様に北西の風が落ち着いてダイビング日和となりました。
集合時間は3タンクダイブツアーだったので8時半に設定しました。
一本目は初来店の方がいたのでヒラバエの宝である鯖網代コーラルガーデンに9時頃エントリーしました。水温が21℃前後と例年に比べて2,3度低くなり透視度もいつもよりは落ちて10m前後でしたが光が十分に入っていたので浅場のサンゴは綺麗に見られました。ソフトコーラルからチラ見しているキタマクラやエダサンゴを住処としている色々な種類のチョウチョウウオ、中型魚のイラの群れなどを見ながら水温が下がっていたのでいつもとは少し早めの45分の潜水時間で浮上しました。
二本目は魚影ナンバーワンのポイントで午前中に光が差し込む塩子島ノースチャネルインサイドに11時頃エントリーしました。キビナゴが少なく捕食者であるカンパチやブリの群れは見られませんでしたが水温が下がったので大きなヒラメが久々に見られました。ミナミハタンポやクロホシイシモチの群れは変わらず見られ単体ですがカラフルな季節来遊魚のヨスジフエダイやヒラバエ初観測となるサンゴの上にいたフタイロサンゴハゼが見られました。
二本目が終わり体も冷えきっていたので暖かいシャワーを浴びたあと、ランチをとり長めの水面休息をとりました。
3本目はサンゴ、魚群と来たので午後に光が差し込む塩子島シーファンズリッジに1時過ぎエントリーしました。今回はカメラの充電がきれて画像がありませんが午後に入り透視度が落ちて10mを切って潮が速くなりました。水温が下がったせいかいつもより魚は少なく魚影は薄かったですがここのポイントの地形を移動しながらソフトコーラルを見て楽しみました。オルトマンワラエビや季節来遊魚のツノダシなども見ることができました。
ツアー終了後、ログ付けと談笑をして4時頃に解散となりました。
黒潮が遠のいたせいか水温が例年よりも2〜3度低くなり21℃前後となっています。透視度も若干悪くなって10m前後となっています。天候はここ数日続いた冬型の気圧配置も弱まり日差しの心地よい晴れ間が広がりました。防寒対策が今からの課題ですが潜水時間をいつもより短めの45分にしたりフードベストがあればウェットでもまだ快適に潜れる環境です。黒潮が入ればまた水温も上がると思うので随時情報公開していきます。
広島よりお越しくださったYさん、リピートありがとうございました。
岡山よりお越しくださった二人のMさん、Iさん、初来店ありがとうございました。
またのご来店お待ちしております。