8/25 隣町の宇和島よりAさんがきてくれました。
この日の天候は、ときおり厚い雲が通り過ぎて日差しがやわらいだ時もありましたが一日を通して快晴となりました。海況は緩やかな風が西から北西にかわり、遠く中国で甚大な被害を出した台風13号か最近発生した台風14号の影響なのかうねりが発生していましたが問題なくツアーを行えました。
集合時間は、3タンクダイブツアーの予定だったので8時半頃に設定しました。ブランクが5年近くあったのでブランクやビギナーダイバーのチェックダイブに最適のポイントである鯖網代コーラルガーデンで一本目を9時過ぎにエントリーしました。水温が27℃あり透視度も10mあって快適なダイビング楽しめました。今回はハタタテダイの成魚とアケボノチョウチョウウオの幼魚、枝サンゴに居ついているホウセキキントキの写真が撮れました。
浮上後、テンポよく午前中に二本潜れるように船上にて1時間ほどの水面休息をとりました。
二本目はスタイルを変えて魚群と砂地のポイントである塩子島サンディーエリアで11時過ぎにエントリーしました。前半の砂地ではネジリンボウのペアが確認でき最近話に出しているニシキアナゴを初めて写真に撮ることが出来ました。残念ながらかなり遠くからとったので種類の判別くらいしかできませんがこれで一応証拠写真が出来ました。後半の魚群ポイントはイサキ、クロホシイシモチ、ソラスズメダイの群れが乱舞しており群れに囲まれることが出来ました。浅場には勉強不足で名前のわからぬウミウシも確認できました。
浮上後、長めのランチ休憩をとりました。
3本目はサンゴ、魚群と来たので地形ダイビングに切り替えて塩子島シーファンズリッジで二時ごろにエントリーしました。透視度が午後に入って10m前後まで落ちていましたが光がしっかりと差し込みここの見どころのソフトコーラルが綺麗に見れました。中層には常にキビナゴシャワーが確認できそれを捕食するブリの若魚やカンパチも確認できました。チョウチョウウオの群れも大きくなって10匹以上で浅瀬を泳いでいます。
すべてのツアーが終了し簡単なログづけをしたあと4時頃に解散となりました。
今回は塩子島サンディーエリアのニシキアナゴの証拠写真が撮れました。まだ満足のいくものではないので次回はいい写真が撮れたらと思います。砂地ではネジリンボウのペアも確認できたので毎年越冬できていませんが観察を続けていこうと思います。
隣町の宇和島よりお越しくださったAさん、ありごとうございました。またのご来店お待ちしております。