8/22 東京よりIさんが来てくれました

8/22 東京より県内に出張中のIさんが来てくれました。

この日の天候は、早朝より小雨の降る曇り空でしたが次第に回復して昼頃には日差しの強い快晴となりました。海況は夏らしい南風が吹き風波が立っていましたが問題なくツアーを行えました。

集合時間は2タンクダイブツアーの通常時間である9時半頃に設定しました。長期のブランクがあるということだったので一本目をビギナー、ブランクダイバーには最適のチェックダイブが出来る鯖網代コーラルガーデンで10時半過ぎにエントリーしました。前半のシコロサンゴ地帯から砂地へ移動するあいだにある程度の間隔を思い出してもらい後半の枝サンゴ地帯では中性浮力をマスターできるようなコース取りをしました。前半の砂地では今はどこでも見れるカンパチの群れが見られ砂に潜っている大型のツバクロエイや夏場に増えるタコも観察することが出来ました。今回も様々なチョウチョウウオの幼魚が確認できスミツキトノサマダイ、フウライチョウチョウウオの写真が撮れました。

浮上後、ランチ休憩に入り長めの水面休息をとりました。

二本目は、一本目にサンゴ礁ダイビングをしてもらったので魚群と砂地のポイントである塩子島サンディーエリアで1時半頃にエントリーしました。ここの見どころである25m付近の漁礁のアカオビハナダイのコロニー付近ではコロダイの若魚の群れが見られ、大型のアオリイカが捕食しに来ていました。砂地にはうまく擬態したサツマカサゴやこの時期特有のムレハタタテダイの幼魚の群れ、キビナゴの大群も確認できました。前回お知らせしたレア度の高いニシキアナゴも写真は引っ込まれて取れなかったのですが確認することが出来ました。

すべてのツアーが終わった後に、ゆっくりとログづけをしたあと4時半前に解散となりました。

鯖網代コーラルガーデンでは内海に近いのでチョウチョウウオの幼魚やホウセキキントキの若魚などがたくさん確認できるようになり塩子島周辺のポイントではニシキアナゴなどのレアフィッシュが出始めました(まだ写真とれてないので証拠はないですが……)。八月後半になって夏特有の南風が吹き始めましたが天候、海況共にいい状態が続いています。台風も今のところ落ち着いているので今年は楽しみです。

東京より出張中でお越しくださったIさん、ありがとうございました。またのご来店お待ちしております。