8/8 隣町宇和島よりIさんがリピートしてくれました。
この日の天候は雲は多かったですが日差しの強い晴れとなりました。海況は遠い台風の影響で北風が強く吹きポイント制限はかかりましたが問題なくツアーが行えました。
集合時間は通常の9時半頃に設定しました。
一本目はリクエストを頂いて塩子島サンディーエリアに10時頃エントリーしました。前半の砂地ではこの前見つけたネジリンボウとミスジスズメダイを見たあとお決まりのアカオビハナダイのコロニーに行き最近いつもトライしてはお見せすることが出来なかったニシキアナゴを見に行きました。今回は若干の潮流があったので潮に向かって食事中のニシキアナゴをお見せすることが出来ました。なかなか写真にはおさめることが出来なかったのですがIさんのカメラで証拠写真が撮れました。中盤の漁礁では砂と同化したセイテンヒラメが見られ後半のゴロタ地帯ではキビナゴを追いかけるカンパチの大群が現れたりと
二本目は群れが見たいとのことだったので北の風が強くても潜れる塩子島ノースチャネルインサイドに12時頃エントリーしました。浅場では大型のイラが貝を食べていたり、岩陰ではウツボがベンテンコモンエビにクリーニングされていたのがみられ、成魚は確認されていないのですがアジアコショウダイの幼魚なども確認されました。この時期になると砂地の上で群れをつくっているハナハゼがよく見られるようになりいい被写体になっています。魚影は相変わらず濃いです。
ツアー終了後、遅めのランチをとって2時半頃に解散となりました。
中潮に入り、産卵行動が活発になって浅瀬では白濁し透視度が若干落ちました。そのおかげでキビナゴの大群が常に浅場に居ついていてそれを狙ってカンパチなどの捕食シーンが見られるようになりました。これから大潮に向かってますます魚影が濃くなりますが季節来遊魚もちらほら見られてきたので随時情報公開していきます。
隣町宇和島よりお越しくださったIさん、リピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。