8/27 福岡より同級生のNさんグループが来てくれました

8/27 福岡より同級生のNさんグループがリピートしてくれました。

この日の天候は、一日を通して日差しの強い快晴となりました。海況は北の風が若干吹く程度で問題なくツアーを行えました。

集合時間は、3タンクダイブと体験ダイビングの予定だったのでファンダイバーのみ8時頃に設定しました。申し込みと器材チェックを終えてから午前中に光が差し込み比較的深い深度をとる塩子島サンディーエリアで一本目を八時半過ぎにエントリーしました。最近見つけたネジリンボウは変わらずペアで見られ25mの漁礁ではアカオビハナダイのコロニーとこの時期には珍しくアオリイカのペアが3組ほど産卵に来ていました。じっと待っていると交互に近づいてきて産卵をしていました。深場で時間を使ったので浅場の魚群ポイントはほぼ素通りになってしまいましたがクロホシイシモチ、ソラスズメダイなどが密度の濃い群れをつくっていました。

浮上後、テンポよく午前中に潜るために船上にて水面休息を一時間ほどとりました。

二本目は、地形ポイントである塩子島サウスベイで11時過ぎ頃にエントリーしました。今回はいつも見られるニシキウミウシ、オルトマンワラエビに加えて真黒なオオモンカエルアンコウや最近よく観察されるミナミハコフグの幼魚などが見られました。地形ポイントということでいくつかの隠れ根をまわるのですがそこにあるソフトコーラルが光にあたって綺麗に見れました。安全停止中に通過する岩の割れ目でも光の光線がきれいにはいっていました。

浮上後、ショップのウッドデッキでランチ休憩を長めにとりました。

午後より体験ダイビング参加者の2名は体験プログラムのPADIの教材を通して知識を付けて器材チェックをしてからグループ全員で体験ダイビングのポイントである塩子島スモールビーチに移動しました。まずは水になれてもらうためスノーケリングを20分程してから足のつく浅瀬で器材を装着し水面、水中でのスキルを終えたあと水中ツアーにうつりました。最初は緊張気味でうまく潜れませんでしたが25.3¥3おp3本目の混合ツアーで一緒に潜っているファンダイバー3名の補助もあって40分の潜水時間をとることができ満足のいくツアーが行えました。

すべてのツアーが終了したあと、談笑の時間をとり6時頃に解散となりました。

前日あたりから水温が下がり始め今回は冷たいところで23℃まで下がっていました。そのおかげなのかアオリイカの産卵や最近見なくなっていたカエルアンコウなどが観察できました。これから水温が下がり始めると透視度が常に15m前後になるので楽しみです。

毎年この時期になると福岡よりお越しくださるNさんグループ、ありがとうございました。またのご来店お待ちしております。