9/6 隣町宇和島よりIさんが来てくれました

9/6 隣町宇和島よりIさんがリピートしてくれました。

この日の天候は靄のかかった晴れとなり午後より雨となりました。海況は南風が心地よく吹きベタ凪となってダイビング日和となりました。

集合時間は通常の9時半に設定しました。

一本目は被写体の多いポイントがいいとのことだったので鯖網代コーラルガーデンに10時頃エントリーしました。砂地でネジリンボウ、オドリカクレエビを見て深場のアカオビハナダイのコロニーを見たあとニシキアナゴを狙ったのですが今回は近づきすぎで引っ込んでしまいました。浅場に移動し成長して見やすくなったカザリイソギンチャクエビを撮って見かけないスズメダイがいたので観察してあとで確認したところタカサゴスズメダイかササスズメダイということがわかりました。どちらともに季節来遊魚だと思うので初観測となりました。

二本目は塩子島シーファンズリッジのリクエストがあったので12時頃エントリーしました。透視度は安定していて10m前後あり少し光が乏しかったですが綺麗なソフトコーラルが見れました。オトヒメエビやアカホシカクレエビなどの甲殻類やムチカラマツについたガラスハゼや久々にキミンミノが見られ、中層を常に大群をなしているキビナゴにこれまた大群のブリの若魚がアタックして捕食シーンが見られました。

ツアー終了後、遅めのランチをとって談笑しながらログ付けをしたあと2時頃に解散となりました。

キビナゴの群れは今が一番大きい時期になりましたがカンパチは大きくなって外洋に出たのか数が減ったように思えます。その代わりにブリの若魚の大群が弾丸ライナーのように捕食していくのがよく見られるようになってきました。水温が高くなったのでお見せしにくいニシキアナゴやキリンミノなどが姿を現すようになってきました。今月いっぱいまでは水温も安定していると思うので随時新しい情報を公開していきます。

隣町宇和島よりお越しくださったIさん、リピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

9/5 県内松山よりYさんが来てくれました

9/5 県内松山よりYさんがリピートしてくれました。

この日の天候は台風あとで心配されましたが日差しの強い晴れとなりました。海況は台風のうねりが残っていましたが無風だったので問題なくツアーが行えました。

集合時間は3タンクダイブツアーだったので8時半頃に設定しました。

一本目は午前中に光が差し込む塩子島サンディーエリアに9時頃エントリーしました。台風あとでしたが濁りはほとんどなく透視度は10m以上見通すことが出来ました。砂地ではネジリンボウのペアや点在するイソギンチャクにオドリカクレエビなどの甲殻類が見られました。深場のアカオビハナダイのコロニーではオスが婚姻色になり鮮やかな色を成して泳いでいました。見せるのが難しいニシキアナゴも今回はプランクトンを食べていたおり長い体をかなり出していたのでゆっくり近づき見せることが出来ました。浅瀬のゴロタ地帯ではキビナゴが群れてカンパチの捕食シーンが見られました。

二本目は、地形ポイントの塩子島シーファンズリッジに11時頃エントリーしました。このポイントも透視度が良くここの見どころの色とりどりのウミウチワが綺麗に見られました。台風あとということでイセエビが一カ所に集まっていたり最近よく見るようになったミナミハコフグの幼魚なども見られました。浅場ではこの時期にだけ群れるチョウチョウウオがよく見られブダイ系の魚も産卵行動なのかよく群れていました。

2本終了後、ランチをとって長めの水面休息をとりました。

3本目は通常のセオリーではサンゴダイブにするのですが地形のゴロタ地帯が潜りたいとのことだったので南のうねりに強い塩子島ノースチャネルアウトサイドに1時半頃エントリーしました。午後に入りプランクトンが上がってきたので透視度が若干悪くなりましたがエントリー付近のコンクリートの塊には白のカエルアンコウが見られ少しの深場の鉄枠には黄色の大きなカエルアンコウが見られました。ここでもキビナゴが大きな群れをつくっており捕食者である大型の魚が追いかけまわしているのが見られ水中は賑やかでした。

ツアー終了後、今回の2本目が100本記念だったので急遽、隣町宇和島津島町の保田屋でロールケーキを購入しお祝いをしました。そのケーキを食べながらログ付けと談笑をしたあと4時頃に解散となりました。

 

台風が過ぎ去った次の日だったのでうねりがどの程度残っているか心配されましたが天候は快晴となり海況もほぼ無風で若干のうねりが残っている程度だったのでダイビング日和となりました。異常気象が続き何が異常なのか良くわからなくなっている昨今ですが出来る限り潜れる環境をつくっていこうと思います。これから本格的な台風シーズンに入りますがダイビングもベストシーズンなので興味がある方はご連絡下さい。

松山よりお越しくださったYさん、祝100本、おめでとうございました。これからの長いダイビングライフも楽しんでください。

またのご来店お待ちしております。

9/2 隣町宇和島よりYさんとAさんがOW講習最終日に来てくれました

9/2 隣町宇和島よりYさんとAさんがOW講習最終日に来てくれました。

この日の天候は早朝は雲が広がっていましたが時間が経つにつれて回復しツアー中は日差しの強い晴れとなりました。海況はほぼ無風だったのでベタ凪となり最高のダイビング日和となりました。

集合時間は通常の9時半に設定しました。

講習最終日ということで前回ですべてのスキルが終わっていたので最終チェックとしてファンダイビングを体験してもらいました。他の場所に行ってもスムーズに参加できるよう全体の流れを説明しながら一本目は初のファンダイビングということでビギナーやブランクダイバーにとって優しい鯖網代コーラルガーデンに10時頃エントリーしました。透視度が良く常時10m以上見通せたのでここの見どころの枝サンゴ郡が綺麗に見られました。枝サンゴ郡の上を泳ぐので中性浮力は必須なのですが二人とも前半の砂地ポイントで感覚を思い出し一番難しい浅場での中性浮力をなんなくこなしていました。

一本目が終わり早めのランチをとって一時間半ほどの水面休息をとりました。

二本目はビギナーでも楽しめる魚群ポイントである塩子島ノースチャネルインサイドに行く予定でしたが前日と同じような水の色をしていたので泳ぐ距離が長めのポイントであるアウトサイドまで移動し12時半頃エントリーしました。透視度は10m前後見通すことができ前日に発生していた水面付近の赤潮気味だった潮はここには発生していませんでした。キビナゴは変わらず大群をなしていてカンパチなどの捕食者たちに追われ水中は大騒ぎでしたが今回は大きなコブとアゴが盛り上がったコブダイや優雅に泳ぎ去るアオウミガメなどのサプライズがあり講習最終ダイブとしては記念すべきダイビングになりました。

ファンダイビング終了後、学科の最終テストを終えてOWD認定となりました。今回もお馴染みの平碆にあるオーダーケーキ店MUMUさんにお祝いクッキーを作ってもらいプレゼントとして渡しログ付け談笑をしたあと5時頃に解散となりました。

当店も最近になって講習の方にも力を入れていき認定ダイバーが誕生しております。天候海況によって現地に到着してから中止ということもあるので講習費の他に交通費や宿泊費が発生する遠方の方には通常お断りしていますが近場でライセンスをとる場所がない方にはライセンス講習も行っていますので興味がある方はご連絡下さい。

隣町宇和島よりお越しくださったYさん、Aさん、OWD認定おめでとうございます。長く続けれるレジャースポーツなのでこれから色々な海に行き色々なスタイルのダイビングを満喫して長いダイビング人生を楽しんでください。

地元の海も忘れずにまたのご来店をお待ちしております。

 

9/1 隣町宇和島よりUさんと広島よりYさんが来てくれました

9/1 隣町宇和島よりUさんと広島よりYさんがリピートしてくれました。

この日の天候は朝方より曇り空で昼頃から強い雨が降りました。海況は北風が吹き若干のうねりがありましたが問題なくツアーが行えました。

集合時間は通常の9時半に設定しました。

一本目は曇り空で暗いかったのでなるべく光が入る塩子島ノースチャネルインサイドに10時頃エントリーしました。浅場はプランクトンが多く少し赤潮の前兆が見られ透視度が5mと落ちていましたが深度を下げるにしたがって水が良くなり10m前後まで回復しました。今回もキビナゴが大群をなしていてカンパチの群れがアタックしているのが見られました。季節来遊魚であるヨスジフエダイも徐々に大きくなってきています。写真に撮るとなかなか絵になりにくいヘラヤガラはアンカーのロープに擬態してとどまっていました。浅場ではミツボシクロスズメダイ、ソラスズメダイ、クマノミが住処を分け合っているところが見られました。

一本目終了後、早めのランチをとり1時間半の水面休息をとりました。

二本目は塩子周辺が赤潮気味だったので内湾よりの鯖網代コーラルガーデンに12時半頃エントリーしました。雨が降っていたので暗いイメージになるのをさけて水深10m前後のなるべく光の入る水深を保ってコース取りをしました。砂地ではサザナミヤッコかなと観察していましたが少し違ったので上がってから確認したところ初観測となるモヨウフグだとわかりました。イソギンチャクモエビやミナミハコフグの幼魚などのマクロも見られ枝サンゴ郡上のクロホシイシモチの群れは最近になってまた密度が増してきているようでした。

ツアー終了後、ログ付けと談笑をしたあと3時半に解散となりました。

今回は天候に恵まれず曇り空から大雨になりましたがなるべく光の入るポイントとコースを選択することによって明るいイメージを保てました。小潮ということで潮は動いていませんでしたがそれぞれの群れが今一番大きくなっています。カンパチの群れも九月いっぱいまでは見られる予定ですがそれに変わってブリの若魚の群れが常時みれるようになるので楽しみです。初観測となるモヨウフグやミナミハコフグの幼魚などもみられ水中は賑やかです。季節来遊魚を発見次第、情報公開していきます。

隣町宇和島よりお越しくださったUさん、広島よりお越しくださったYさん、リピートありがとうございました。

またのご来店お待ちしております。