9/5 県内松山よりYさんが来てくれました

9/5 県内松山よりYさんがリピートしてくれました。

この日の天候は台風あとで心配されましたが日差しの強い晴れとなりました。海況は台風のうねりが残っていましたが無風だったので問題なくツアーが行えました。

集合時間は3タンクダイブツアーだったので8時半頃に設定しました。

一本目は午前中に光が差し込む塩子島サンディーエリアに9時頃エントリーしました。台風あとでしたが濁りはほとんどなく透視度は10m以上見通すことが出来ました。砂地ではネジリンボウのペアや点在するイソギンチャクにオドリカクレエビなどの甲殻類が見られました。深場のアカオビハナダイのコロニーではオスが婚姻色になり鮮やかな色を成して泳いでいました。見せるのが難しいニシキアナゴも今回はプランクトンを食べていたおり長い体をかなり出していたのでゆっくり近づき見せることが出来ました。浅瀬のゴロタ地帯ではキビナゴが群れてカンパチの捕食シーンが見られました。

二本目は、地形ポイントの塩子島シーファンズリッジに11時頃エントリーしました。このポイントも透視度が良くここの見どころの色とりどりのウミウチワが綺麗に見られました。台風あとということでイセエビが一カ所に集まっていたり最近よく見るようになったミナミハコフグの幼魚なども見られました。浅場ではこの時期にだけ群れるチョウチョウウオがよく見られブダイ系の魚も産卵行動なのかよく群れていました。

2本終了後、ランチをとって長めの水面休息をとりました。

3本目は通常のセオリーではサンゴダイブにするのですが地形のゴロタ地帯が潜りたいとのことだったので南のうねりに強い塩子島ノースチャネルアウトサイドに1時半頃エントリーしました。午後に入りプランクトンが上がってきたので透視度が若干悪くなりましたがエントリー付近のコンクリートの塊には白のカエルアンコウが見られ少しの深場の鉄枠には黄色の大きなカエルアンコウが見られました。ここでもキビナゴが大きな群れをつくっており捕食者である大型の魚が追いかけまわしているのが見られ水中は賑やかでした。

ツアー終了後、今回の2本目が100本記念だったので急遽、隣町宇和島津島町の保田屋でロールケーキを購入しお祝いをしました。そのケーキを食べながらログ付けと談笑をしたあと4時頃に解散となりました。

 

台風が過ぎ去った次の日だったのでうねりがどの程度残っているか心配されましたが天候は快晴となり海況もほぼ無風で若干のうねりが残っている程度だったのでダイビング日和となりました。異常気象が続き何が異常なのか良くわからなくなっている昨今ですが出来る限り潜れる環境をつくっていこうと思います。これから本格的な台風シーズンに入りますがダイビングもベストシーズンなので興味がある方はご連絡下さい。

松山よりお越しくださったYさん、祝100本、おめでとうございました。これからの長いダイビングライフも楽しんでください。

またのご来店お待ちしております。