6/3 隣町宇和島市よりUさんとMさん夫妻、県内伊予市よりMさんが来てくれました

6/3 隣町宇和島市よりUさんとMさん夫妻、県内伊予市よりMさんがリピートしてくれました。

この日の天候は若干雲が多かったですが日差しの強い晴れとなりました。海況は午後より南風が強くなりましたがそれまではベタ凪となり問題なくツアーが行えました。

集合時間は、午後より参加するダイバーがいたので少し遅めの10時頃に設定しました。

一本目は、午前中に光が差し込み最近魚影が濃くなってきた塩子島ノースチャネルインサイドに10時半頃にエントリーしました。前半の砂地地帯ではヒラタエイや去年と同様養殖のタイがまた小規模ですが群れていました。今回はイサキの群れは見られませんでしたが小型のマアジの乱舞やメジナ、イシダイなどの混泳した大きな群れが見られ、浅場では大きなサンゴを埋め尽くしたイバラカンザシ群のクリスマスツリーロックと一見するとイソギンチャクに見える二枚貝のユキミノガイが初観測されました。

一本目終了後、長めのランチ休憩をとり隣町宇和島市のMさんの奥さんはここで解散し、新たに県内伊予市のMさんが一時頃に合流しました。

二本目は、若干南風が強まっていましたが午後に光が差し込む塩子島シーファンズリッジに1時半頃エントリーしました。魚影は少なかったですがうまく擬態している小型のオニカサゴや最近よくみるおなじみのサガミリュウグウウミウシやイガグリウミウシ、最近増えてきた大型のニシキウミウシが見られました。ここの見どころの色彩豊かなイソバナにはオルトマンワラエビが見られイソギンチャクモエビなどの甲殻類もよく見られました。

二本目が終了し、ここで隣町宇和島のUさんとMさんは解散となりました。

三本目は南風が強く吹き始め時間も遅いということで近場の鯖網代コーラルガーデンに3時半過ぎエントリーしました。午後に入り透視度が心配されましたが今日は一日を通して10m前後と安定してました。前半の砂地地帯は最近まではフクロノリが一面に生い茂っていましたが今は砂地がところどころ現れて海藻もそれぞれが成長し背の高くなっているのもでてきました。ハタタテダイや今季初観測のミツボシクロスズメダイの幼魚も確認できました。ここの見どころの規模の大きいエダサンゴ礁群はウニや貝の食害にあい白化しているところが良くありましたが場所によってはノーダメージで生き生きとしたところが見られました。

ツアー終了後、ログ付けと談笑をして5時過ぎに解散となりました。

水温が21℃前後で透視度も10m前後と安定した時期に入りました。まだ海藻が元気に育ち水温が上がったおかげでサンゴたちも本来の色彩になり水中は賑やかになっています。ミツボシクロスズメダイの幼魚などが出てきたのでそろそろ色々な種類のチョウチョウウオの幼魚が期待できそうです。梅雨に入りましたがまた新しいものを情報公開していきます。

隣町宇和島よりお越しくださったUさんとMさん夫妻、短期間でのリピートいつもありがとうございます。

県内伊予市よりお越しくださったMさん、久々のリピートありがとうございました。

それでは、みなさんまたのご来店お待ちしております。