4/3 県内伊予郡松前町よりIさんが来てくれました

4/3 県内伊予郡松前町よりIさんがリピートしてくれました。

この日の天候は連日の初夏のような気候が続いており晴れ間の広がる一日となりました。海況もベタ凪状態で黒潮が入り水温は20℃まで上がり透視度も春濁りがなく最高のダイビング日和となりました。

集合時間は通常の9時半に設定しました。

一本目は塩子島のサンディーエリアで10時過ぎにエントリーしました。今回は久々にこのポイントを潜ったのでいつも通りのコース取りをして深場のアカオビハナダイのコロニーを見たあとに砂地と岩場の間を泳いでフィッシュウォッチングをしました。やはりこの時期はウミウシが多くシロウミウシ、アオウミウシ、シロハナガサウミウシがよく見られ、オセザキリュウグウウミウシのようないつも見られないウミウシも確認できました。

水面休息中にランチをとり、二時間近くの休憩をとりました。

二本目は、先日スジハナダイが見らえれた塩子島シーファンズリッジで12時半過ぎにエントリーしました。同じ場所にスジハナダイが確認できしばらく居ついているのがわかりその周辺には大きなイセエビが数匹見られました。ウミウシは探さなくてもサガミリュウグウ、ミドリリュウグウはみられ大きなニシキウミウシも増えてきているようです。ここのポイント名でもあるシーファン(ウミウチワ)は季節関係なく色鮮やか色彩をはなっていました。

ツアー終了後、ログ付けと談笑をしたあと3時前に解散となりました。

先日の春濁りで緑色の海とは打って変わって黒潮の恩恵で透き通った水中世界が楽しめました。栄養分が高いためプランクトンが多く透視度は10m前後とそこまで良くはありませんが水温も20℃まで上がり地上、水中ともに過ごしやすくなってきています。小さな甲殻類はまだ増えていませんがウミウシはいたるところに沸いていて交接シーンも見れています。まだ今年度潜っていないポイントも随時情報公開していきます。

県内伊予郡松前町よりお越しくださったIさん、リピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。