4/29 隣町宇和島よりUさんとMさんが来てくれました

4/29 隣町宇和島よりUさんとMさんがリピートしてくれました。

この日の天候は夏を思わせるほどに気温が上がり日差しの強い快晴となりました。海況は時間が経つにつれて南の風が強くなりましたが問題なくツアーを行えました。

集合時間は、誠に勝手ながら昼より地元平碆での春祭りがあったため午前中に終われるよう通常より少し早めの八時半に設定させて頂きました。

一本目は、今シーズン初ダイブでブランクダイバーがいたのでお決まりの鯖網代コーラルガーデンに行こうと思いましたが平碆湾内は春濁りで緑がかっていたので塩子島まで足を延ばしサウスベイで9時過ぎにエントリーしました。このポイントは今シーズン初潜りで深度が20m行かずたくさんの大きな根を迷路のように移動していく地形ポイントです。深度が浅いのでチェックダイブには持って来いなのですがこの時は大潮の下げ潮で水面からでもわかるほど流れていてその流れが大きな根にあたり色々な方向から潮流を感じる激しいチェックダイブになりました。潮が入っていたぶん心配された透視度は良く10m以上見通すことができイサキやスズメダイの魚群やウミウシや甲殻類のマクロを見ながら最後に岩の割れ目を通りました。この岩の割れ目でヒラバエ初となるマツカサウオが観察できました。遠目で見たらミナミハコフグの幼魚が季節外れにいるのかなと接近してみると網目状の丸い黄色をした小さなマツカサウオでした。間違って砂を巻き上げてしまいうまく写真をとれませんでしたがこれからいついてくれるか観察をしていこうと思います。

二本目は南の風が強く吹き始めたので塩子島の影に位置するシーファンズリッジで11時頃にエントリーしました。透視度はますますよくなり15m見えてるかなと思うほど見通すことが出来ました。光も十分に入っていたのでここの見どころのソフトコーラルは鮮やかな色を発していました。アンカーの穴から顔を出すウツボや熱帯魚のネオンテトラを思わせるキンセンイシモチの群れ、甲殻類やウミウシもよく見られました。この時期良くみる蛍光色の青が綺麗なシマウミスズメを撮ったところシマウミスズメの目線の先にピンボケしたイガグリウミウシが二個体入り込んでるのも撮れました。

ツアー終了後、ランチサービスは今回提供が出来ずログ付けと談笑をしたあと1時頃に解散となりました。

ゴールデンウィーク突入ということで他の場所は忙しそうですが当店は変わらずマイペースで潜らせていただいています。この時期心配される透視度もポイント選びを間違わなければ10m前後見通すことが出来ています。ウミウシは相変わらず多く甲殻類も見つけやすくなってきています。今回はヒラバエ初となるマツカサウオが観察されたりと珍しいことも起きています。水温は18℃前後とまだ冷たいですが興味がある方、ゴールデンウィークはまだまだ空きがございますのでご連絡お待ちしております。

隣町宇和島よりお越しくださったUさん、いつも大潮周りでのリピートありがとうございます。

Mさん、久々のダイビングお疲れ様でした。ちょっと激しいチェックダイブになりましたが問題なくこなせていたのでさすがです。リピートありがとうございました。

それでは、またのご来店お待ちしております。