11/3 隣町宇和島よりMさん夫妻とUさんがリピートしてくれました。
この日の天候は日差しの心地よい秋晴れとなりました。海況も北風が若干吹く程度でポイント制限もなく最高のダイビング日和となりました。
集合時間は午前中にツアーを終えたいというMさん夫妻は8時半に設定し、通常ツアーのUさんは10時に設定しました。
Mさん夫妻のみの一本目は塩子島サンディーエリアに9時頃エントリーしました。光は十分に差し込み透視度は15m以上あったのでここの見どころである25m付近の漁礁ではアカオビハナダイのコロニーが大きな群れをつくっているのが確認できました。砂地とゴロタ地帯の境目では常にキビナゴが群れていてそれを狙うカンパチや大型のオオモンハタなどもよく見られました。
Uさんと合流して二本目は塩子島シーファンズリッジで11時前にエントリーしました。透視度は若干落ちて10mになり台風前に見られたニシキフウライウオのペアは同じ場所のオオウミシダにはいなくなってしまいましたが横綱級のオオモンカエルアンコウやタキゲンロクダイ、ニシキウミウシなどの生物が見られました。
ショップに戻りランチをとって午前中ツアー希望のMさん夫妻は1時頃に解散となりました。
通常ツアーのUさんの2本目はまだ潜ったことのないポイントをリクエストされたので塩子島ビックロックタウンで1時半頃にエントリーしました。潮の流れが速いポイントですが今回は大きな隠れ根をかげにしてコースをとりました。色鮮やかなシテンヤッコのペアやイガグリウミウシ、キビナゴの群れをアタックする弾丸ランナーであるブリの若魚の大群も見られ満足のいくダイビングになりました。
ツアー終了後、ログ付けをして3時半頃に解散となりました。
11月に入り水温が下がっているのかと思いましたが台風の恩恵はまだ続いていて23℃と例年より高めです。天候にも恵まれ水面休息中は日向ぼっこをしていると体が温まり快適に過ごせました。台風前に見らえれたニシキフウライウオは行方不明になってしまいましたが大型のオオモンカエルアンコウやブリの大群、シテンヤッコのペア、今から増えてくるウミウシなどまだまだ水中は賑やかです。
隣町宇和島よりお越しくださったMさん夫妻、Uさん、リピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております