9/18 県内今治よりKさんがリピートしてくれました。
この日の天候は早朝よりもやがかっていましたが時間が経つにつれて快晴となりました。海況は北西の風が吹いていましたがベタ凪となり最高のダイビング日和となりました。
集合時間は3タンクダイブツアーだったので8時半に設定しました。
一本目は、午前中に光が差し込み魚影ナンバーワンの塩子島ノースチャネルインサイドに9時頃エントリーしました。エントリー周辺の枝サンゴ郡ではアケボノチョウチョウウオが成長していて数匹で群れをつくっていました。魚影は相変わらずの濃さで深度によって変わる魚種を見ながら楽しみました。砂地ではロープの上に大型のハナミノカサゴやゴロタではうまく擬態したセイテンビラメなども見られました。
二本目は地形ポイントである塩子島サウスベイに10時半頃エントリーしました。大きな根が点在しておりそこを迷路のように潜っていくポイントですがソフトコーラルもその根に多数あります。これといった生物は今回は見つけることは出来ませんでしたが個体の大きなコロダイやニザダイの群れが多くキビナゴが常に中層を泳いでいたのでカンパチのアタックが見れました。ソフトコーラルも色彩が豊かなので被写体としても良く今回はイソバナ、カイメン、トサカと三種類を撮ってみました。
二本終了後、長めのランチ休憩をはさみました。
三本目は、魚群、地形と潜ったので当店のセオリー通り、最後にサンゴダイブでゆったりと鯖網代コーラルガーデンに1時頃エントリーしました。前半のシコロサンゴ群では見かけない種類のヤッコがいたので調べたところアブラヤッコとわかりました。つがいでいて常に一定の距離をとられたのでうまく写真は撮れませんでしたが今回があまり珍しい種類ではないですが当店初観測となりました。チョウチョウウオの幼魚たちも大きくなってきて被写体として良いサイズになってきました。11月中までは観測できる予定ですが今回はスミツキトノサマダイを撮ってみました。
ツアー終了後、ログ付けと談笑をしたあと、3時頃に解散となりました。
天候、海況共に最高の状態になりました。台風の情報も入っていないので当分この状況が続きそうです。透視度も午前中は10m以上ぬけており、午後になって悪くなっても10前後は見えています。今回は当店初となるアブラヤッコが観測できました。また新たな魚が流れついていたら情報公開していきます。
県内今治よりお越しくださったKさん、リピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。