6/16 隣町宇和島よりUさん、県内松山よりNさんとOさん夫妻がリピートしてくれました。
この日の天候は、日差しの強い晴れとなりました。海況は遠くの台風のうねりが若干入っていてポイント制限がかかりましたが問題なくツアーが行えました。
集合時間は通常の9時半に設定し、午後から参加するダイバーさんには11時半に設定しました。
一本目はUさんとNさんの2名で午前中に光の差し込む塩子島サンディーエリアに10時過ぎエントリーしました。雨が降った後の晴天だったのでjプランクトンが多く濁りが発生していました。25m付近のアカオビハナダイのコロニー付近では若干赤潮のような濁りがあり透視度は5m悪かったですがマクロメインに切り替えて楽しみました。砂地ではアカエイ、ゴロタ地帯ではミツボシクロスズメダイの幼魚やヨソギ、ハナキンチャクフグが見られました。イソギンチャクにはオドリカクレエビ、カザリイソギンチャクエビの甲殻類もよく確認できました。
一本目終了後、Oさん夫妻と合流して長めのランチ休憩をとりました。
二本目は塩子島周辺が赤潮のような濁りがあったので内湾よりのほうが透視度がいいと判断し鯖網代コーラルガーデンに1時前エントリーしました。透視度は浅場ということで光が入り8mほど見通すことが出来ました。透視度が悪いということでマクロダイブに切り替え海底とにらめっこしていると海藻にうまく擬態したカエルアンコウやフジイロウミウシの交接シーンが見ることが出来ました。残念ながらチョウチョウウオの幼魚たちは確認できていませんが大きなハタタテダイのつがいが同じところに居ついているのが確認できました。
二本目終了後、ここでUさんとNさんは解散となりました。
三本目はクリスマスツリーロックをリクエストされたので塩子島ノースチャネルインサイドに3時頃エントリーしました。午後に入り濁りが改善されているかと思いましたが変わらず透視度は5mに落ちていました。魚影は変わらず濃く様々の魚種の魚群が確認でき砂地ではヒラタエイ、ゴロタ地帯では岩陰で簡単に見つけれるサラサエビも多く確認できました。後半最後にこの時は最干時だったので3m未満の水深で浮きそうになりながらお目当てのクリスマスツリーロックを見て浮上しました。
ツアー終了後、ログ付けと談笑をしながらフードベストのオーダー採寸をしたあと六時過ぎにOさん夫妻は解散となりました。
春濁りの心配はなくなりましたがこれからは台風と赤潮が発生する可能性が出来てきました。今のところ台風は南側を通過して影響はなく赤潮もそこまでひどい状態ではありません。状況をみて一番いいポイントをチョイスしていいツアーが出来るよう心掛けていきます。
隣町宇和島よりお越しくださったUさん、県内松山よりお越しくださったNさん、Oさん夫妻、リピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。