5/25 隣町宇和島よりIさんが来てくれました

5/25 隣町宇和島よりIさんがリピートしてくれました。

この日の天候は早朝は雲が多かったですが時間が経つにつれて日差しの強い快晴となりました。海況はほぼ無風状態でベタ凪となり最高のダイビング日和となりました。

集合時間は通常の9時半に設定しました。

一本目は、新しいカメラでマクロレンズを使用したいとのことだったので午前中に光が差し込み被写体の多い塩子島サンディーエリアに10時頃エントリーしました。最初に25m付近の漁礁にコロニーを作っているアカオビハナダイを撮り、砂地からゴロタ地帯に点在する漁礁に居ついているウミウシをチェックしながら潜りました。今回はまん丸太ったキイボキヌハダウミウシやフジイロウミウシに似ているアラリウミウシなどが見られました。浅瀬の魚群地帯ではイサキ、マアジなどが群れておりこの時は真っ青なソラスズメダイがよく群れていました。安全停止中はこの時期にしか生えてない海藻の中を隠れ家にしているクロホシイシモチを撮ってみました。

水温が上がったおかげと天候に恵まれたこともあって状況のいい午前中に二本目を潜れるよう一時間の水面休息をとりました。

二本目はマルチなポイントの塩子島シーファンズリッジに11時半過ぎエントリーしました。黒潮が三日前くらいに入ったおかげで透視度が15mほど見通すことができここの見どころのソフトコーラルが綺麗に見れました。オニカサゴやイシガキリュウグウウミウシなどの大型種がよく見られ交接時期なのかサガミリュウグウウミウシなどは一カ所に集まっていました。中層付近ではブリの若魚であるこの地域ではヤズと呼ばれる群れが回遊していたりとマクロ、魚群、地形とハードコーラル以外のスタイルをすべて楽しむことが出来ました。

ツアー終了後、遅めのランチをとってログ付けと談笑をしたあと二時半頃に解散となりました。

まだ水中のプランクトンは多いですが黒潮が入ってきたおかげで透視度が常時10mありいい状態になりました。このままずっとこの状況が続いてくれればよいのですが一日経ったら春濁りということもあるので情報公開していきます。水温も20℃まで上がりウェットスーツの季節になりシーズンインです。

隣町宇和島よりお越しくださったIさん、今シーズン初のリピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。