5/4 大阪と兵庫よりIさん、Mさんの二人組が来てくれました
この日の天候は日差しの強い快晴となりました。海況は北西の風が強くポイント制限がかかりましたが問題なくツアーが行えました。
集合時間は通常の9時半に設定しました。
一本目は、チェックダイブもかねて平碆の宝でもある枝サンゴのポイントの鯖網代コーラルガーデンに10時半頃エントリーしました。前半はシコロサンゴ地帯を通過して今は海藻で生い茂っている砂地地帯で中性浮力のスキルチェックをしたあと後半の枝サンゴ地帯でコーラルダイブを楽しみました。透視度は10m未満と今一でしたが浅瀬で光が入っていたのできれいなサンゴが見られ今シーズン初となるアオリイカの卵が枝サンゴの間で確認できました。
浮上後、天候は快晴だったのですが水温が冷たいのと気温がそこまで上がらなかったというのもありシャワーを浴びて乾いた服に着替えて二時間近く水面休息をとりました。
二本目は北西の風が強く吹いていたので塩子島まで移動し島影に位置するサンディーエリアに1時過ぎにエントリーしました。このポイントの顔でもあるアカオビハナダイは婚姻色ではないですが光を当てると綺麗な赤帯が鮮やかに見られ深場の砂地ではこの時期にはよく見られるヒラタエイにも会えました。ウミウシも多くアカオビポイントではゴマフビロードウミウシ、移動中にはリュウグウ系やクリヤイロウミウシなどが見られ後半のゴロタ地帯では大型のイセエビが珍しく威嚇してきて体全体を見ることが出来ました。
ツアー終了後、二本終わってからランチをとりたいとのことだったので遅めのランチをとってログ付けをしたあと三時頃に解散となりました。
ゴールデンウィークまっただ中で平碆近郊はいつもよりにぎわっているようですが当店は変わらずのんびりと過ごさせてもらってます。水温が少し上がって19℃になりました。春濁りもそこまで発生してなく透視度は10m前後となっています。天候が後半心配されていますが晴れることを祈るばかりです。ウミウシの人気種であるゴマフビロードウミウシも出てきてますますウミウシ到来という感じです。今回はうまく写真が撮れませんでしたが次回は写真付きで紹介していこうと思います。
関西方面よりお越しくださったIさん、Mさん、ご来店ありがとうございました。また明日もありますがよろしくお願いします。