11/5 隣町宇和島よりMさんがリピートしてくれました。
この日の天候は雲一つない日差しの心地よい秋晴れになりました。海況は若干北風が吹いている程度で最高のダイビング日和となりました。
集合時間は午前中に終えたいとのことだったので9時に設定しました。
一本目は午前中に光が差し込む塩子島ノースチャネルインサイドで9時半頃にエントリーしました。透視度が20m近くあり深度で変わる魚種の魚群がくっきりと見えました。砂地エリアではイソギンチャクに居ついているクリーナーシュリンプであるオドリカクレエビや大型のヒラメなども見られました。マダイの大群は深場えと移動したのか大分数が少なくなりここのポイントの本来ある姿へと戻りつつあります。
二本目は一本目が魚群ポイントだったのでコーラルダイブに切り替えて鯖網代コーラルガーデンで11時前にエントリーしました。透視度は変わらず15m以上あり光も十分に入ってここの見どころである枝サンゴが綺麗に見られました。サンゴ礁一本勝負だとたんぱくなダイビングになってしまうので地形ポイントも織り交ぜて光の光線を楽しみました。ゾウリエビやミナミハコフグの幼魚などが見られヒラバエでは多分初となるハナグロチョウチョウウオも写真に収めることが出来ました。
ツアー終了後、ランチをとってログ付けをし2時頃に解散となりました。
外気温が20℃を少し上回る程度になり風が冷たく水面休息中の暖の取り方で二本目が快適に過ごせるかという季節になってきましたが水温は七月初めの23℃前後と下がりきっておらず透視度は15m以上と安定してワイドの写真を撮るには良い時期になっています。地形ポイントで光の光線を楽しむのもいいかもしれません。海から足の遠のく季節ですが水中景観はまだまだにぎやかです。
隣町宇和島よりお越しくださったMさん、リピートありがとうございました。