12/24 25 松山よりリピーターのSさんが二日間来てくれました

12/24、25 松山よりリピーターのSさんが二日間潜りに来てくれました。

24日の天候は一日を通して快晴で、海況の方は北西の風が若干強く吹いていましたが潜るには影響のない程度だったので最高のダイビング日和になりました。

移動日ということもあって先にランチをとってもらい12時半頃に平碆港を出港しました。北西の風が強く吹くと潜れなくなる塩子島の西に位置するカメノコブイで一本目を潜りました。透明度が良くこの時は15mほどありここの一つの楽しみ方の地形をよく見れました。普段は右肩に水中にのびる隠れ根を見てその先端にアプローチするコース取りをするのですが今回は反対側よりアプローチして左肩に壁を見て潜ることにしました。水面付近にはアオウミガメが見られキビナゴの群れにアタックするブリやヒラマサなども見られ、下を見ると大型のイセエビやウミウシなども発見できクリスマスプレゼント的ないいダイビングになりました。PC240192 PC240202 PC240197 PC240149

一本目の後、船上で水面休息をとりそのまま、塩子島のアカオビで潜りました。透明度が若干落ちて10mほどになりましたが光がよく入って浅場ではそれ以上に感じるほど天気が良かったです。エントリーし15mの砂地を移動しているとダテハゼ、オニハゼ、ササハゼがよく見られ25m付近の漁礁ではアカオビが変わらず見られ中層にはイサキの群れも見れました。深度を上げていき砂地と岩場の境目を潜っているとリュウグウウミウシやこの時期にしか見られないムレハタタテダイが群れていました。PC240162 PC240219 PC240181 PC240191

二本目が終わりショップに戻って三時半頃初日を終えました。

25日の天候は昨日と変わって厚い雲が多い曇り空になりました。海況も北西の風が強まり荒れ模様となりました。

出発時間を通常通りの9時にし一本目を大概の状況下でも潜れる鯖網代コーラルガーデンで潜りました。透明度は変わらず10mほどありここの一番の見どころでもある枝サンゴの群生がよく見れました。マクロ生物の甲殻類やキリンミノ、ミツボシクロスズメダイの幼魚などがよく見られました。PC250227 PC250209 PC250214 PC250229

海況がいつ崩れるかわからない状態だったので短めの水面休息をとった後、隣に位置する鯖網代サンディエリアで潜りましt。砂地では小型のトビエイやアカエイが見られました。最近になってここ一帯の浅瀬でもサンゴが元気に成長しているのが日に日にわかるようなってきました。このまま成長してくれることを願いたいです。PC250263 PC250232 PC250236 PC250234

天候の安定しないこの時期にわざわざ来ていただいたSさん、どうもありがとうございました。またのご来店をお待ちしております。PC250239_1