7/23 東京よりHさん夫妻が来てくれました

7/23 東京より愛媛周遊中のHさんが来てくれました。

この日の天候は薄い雲が広がり一日中曇りとなりました。海況はほぼ無風となりダイビング日和となりました。

集合時間は3タンクダイブツアーだったので8時半に設定しました。

一本目は魚影ナンバーワンの塩子島ノースチャネルインサイドに9時頃エントリーしました。前半の砂地ではイソギンチャクに居ついているカザリイソギンチャクやオドリカクレエビを見て漁礁にアプローチしました。岩礁にはエソのつがいが一列になっていたり数は少ないですがアカオビハナダイの小さな群れが見れました。水温が24℃と1℃上がりますます魚の数が増えクリナーフィッシュであるホンソメワケベラの近くには掃除してくれと沢山の魚が集まっていました。

二本目は景観を変えて地形とソフトコーラルが楽しめる塩子島シーファンズリッジに11時頃エントリーしました。水温が上がるとこのポイントには常にキビナゴがシャワーのように流れ去って群れをつくりますがこの時は最近よく見るブリの若魚の大群のアタックが見ることができました。ムチカラマツには普通種のムチカラマツエビではなくキミシグレカクレエビやビシャモンエビがみられています。ダイバーに慣れていない個体が多く遠目で見ることが多いアオウミガメが岩の割れ目で休んでいるのをまじかで見ることができました。

ランチ休憩を長めにとり水面休息を2時間とりました。

三本目はまた景観を変えて当店の宝でもある鯖網代コーラルガーデンに2時頃エントリーしました。ミナミハコフグの幼魚やヒメイソギンチャク、アカホシカクレエビなどをみつつ枝サンゴ郡では色々チョウチョウウオの幼魚が見られました。今シーズン初観測となるニセフウライチョウチョウウオの幼魚が見られました。イサキやクロホシイシモチ群れは日に日に大きくなってこの時期群れを作り出すキントキの若魚も数が増えてきました。

ツアー終了後、ログ付けと談笑をしたあと4時半頃に解散となりました。

今回も東京より観光とダイビングの愛媛周遊をしているダイバーさんが来られました。遠方からのご来店なのでとてもありがたいです。周遊ダイバーさんにはなるべく他の観光もスムーズにできるように努めていきます。梅雨明けまじかですがダイバーにとって最高の時期が来ました。今回は水温も上がったので久々のアオウミガメに会うことができました。極小だった甲殻類や幼魚も普通のカメラで撮れる大きさになってます。季節来遊魚もでたら情報公開していこうと思います。

東京よりお越しくださったHさん夫妻、遠方からのご来店ありがとうございました。

またのご来店お待ちしております。