9/23 広島よりYさんがリピートしてくれました。
この日の天候は心地よい日差しを感じる秋晴れとなりました。海況は北西の風が若干強く吹く程度でベタ凪状態になり最高のダイビング日和となりました。
集合時間は2タンクダイブツアーの通常時間である9時半に設定しました。一本目を魚が多いポイントというリクエストがあったので塩子島サンディーエリアで10時ごろにエントリーしました。透視度が15m以上あったためエントリー直後からカンパチの群れが常に見られ大きなマダラトビエイも見られました。深場のアカオビハナダイのコロニーがある漁礁ではアオリイカの産卵はさすがにもう見ることはありませんでしたが透明で小さく大きな群れをつくっているクロホシイシモチの幼魚たちがスカシテンジクダイの群れのように見えて南国感が漂っていました。
浮上後、テンポよく潜りたいとのことだったので船上にて1時間ほどの水面休息をとりました。
二本目は最近養殖のタイが逃げて大群でいる塩子島ノースチャネルインサイドで潜りたいとのリクエストがあったので12時前にエントリーしました。エントリー直後からタイの大群が見られ異様な光景でしたが他の魚種も負けじと大群をなしてまさに魚影ナンバーワンといった光景でした。安全停止中ではオヤビッチャが群れており浅瀬の岩場には水温が23℃と下がってきたせいか海藻が生えてきていてそろそろウミウシシーズンに入るのかなという感じでした。
ツアー終了後、ランチをウッドデッキでゆっくりとり3時頃に解散となりました。
透視度が15m以上あり水温も24℃前後と最高の状態でベストシーズ真っ最中という感じです。魚影が最高潮に達しているなかマダラトビエイなどの大物も出てきていていつもと違う水中景観を楽しめています。水温が下がるまでは楽しめそうです。
広島よりお越しくださったYさん、ありがとうございました。また明日もよろしくお願いします。