9/21 隣町宇和島市よりリピーターのIさんが来てくれました

9/21 隣町宇和島よりIさんがリピートしてくれました。

この日の天候は、いつ降り出すかもわからないようなどんよりとした曇り空になりました。海況はほぼ無風状態でベタ凪になりいい状況でツアーが行えました。

集合時間は2タンクダイブツアーの通常時間である9時半に設定しました。一本目は魚群を見たいとのリクエストがあったので塩子島ノースチャネルインサイドで10時ごろにエントリーしました。透視度が10m以上あり台風あとの濁りが引いて回復していましたが太陽の光が若干弱く暗いイメージになっていました。今回はいつもは全く見られないマダイの群れが見られました。よく見てみるとヒレに傷がある個体がほとんどだったので養殖筏が台風で壊れて養殖されていたタイが逃げてきたようです。一時はタイの大群が見れるようになりそうですが少し異様な光景に思えます。もう一種類、初めて確認されたのが最近見ていたニシキアナゴに続きアキアナゴが台風で運ばれてきたのか一匹確認できました。有名どころのチンアナゴは確認されていないのでこれから探してみようと思います。

浮上後、テンポよく潜るために船上にて一時間の水面休息をとりました。

二本目は地形ポイントをリクエストされたので塩子島シーファンズリッジで12時ごろにエントリーしました。夏は通常だと南風が吹いてこのポイントが主流となるのですが今年は北の風が良く吹いていたので潜る機会がすくなく久々に潜った感じがしました。このポイント名の通りウミウチワ(シーファン)やトゲトサカ(ソフトコーラル)の色彩が美しく甲殻類やカエルアンコウなどのマクロ生物も楽しめ中層を泳ぎ回るキビナゴの大群にアタックするカンパチやブリの若魚の群れもおりマルチなポイントだと改めて実感しました。

ツアー終了後、ランチをとり簡単なログづけをしたあと三時頃に解散となりました。

台風の濁りがなくなり透視度が10m以上と回復しました。水温も24℃と安定しています。天候には恵まれず暗い感じにはなってしまいましたがマダイの大群や初めて観察されたアキアナゴなど台風がもたらした新しい情報も入りました。これから季節来遊漁も大きくなり確認されやすくなると思うので情報公開していこうと思います。

隣町宇和島よりお越しくださったIさん、写真提供の件もかさねてありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

2017年9月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers