9/14 松山よりリピーターのSさんが来てくれました

9/14 松山よりSさんがリピートしてくれました。

この日の天候は、接近中の台風18号の影響で一日を通して雨模様となりました。海況は南の風が若干吹く程度で風波は雨で相殺されて滑らかな水面でしたが大きなうねりがありポイントが制限される一日となりました。

集合時間は、2タンクダイブツアーの通常時間である9時半頃に設定しました。早めの9時頃に到着されたので申込と器材チェックを終えて大概の条件下でも潜れる塩子島ノースチャネルインサイドで10時前にエントリーしました。うねりがあったのでいつものエントリーポイントの逆から入っていき前半の砂地ではホタテウミヘビ、サツマカサゴ、アカエイなどを見てから魚の集まる漁礁にアプローチしました。さすが魚影N0.1だけあって様々な魚種が密度の濃い群れをつくりそれにアタックするカンパチやブリの捕食者が追いかけまわすと魚の乱舞が見れました。小さな幼魚の群れも見られ始めいつもはあまり見られないアオリイカの群れや大型のスズキも見られました。

浮上後、激しい雨が降っていたのでショップの方に戻りランチ休憩をして長めの水面休息をとりました。

二本目は、まだ潜ったことがないということで体験ダイビングやライセンス講習の時に主に潜る鎌毛インサイドプレイスで12時ごろにエントリーしました。砂地が広がっているためうねりが発生すると濁り気味になりますが深場はまだ10m以上の透視度がありました。このポイントは前半きめの細かい砂地を移動し中盤にテトラエリアと密度の濃い枝サンゴ、後半にハゼエリアと多様性のあるポイントです。今回はテトラエリアの綺麗な光線は見られませんでしたがハゼエリアではネジリンボウ、ササハゼ、オニハゼなどがよく見られました。魚も多くイサキとマアジの大群や大型のコロダイも見られました。

ツアー終了後、早めに終わったので愛南町の観光地でもある紫電改展示館に行って解散となりました。

台風の影響で今週末の3連休は絶望的になってしまいましたが海の中は水温も24~26℃と安定しており透視度も10m以上あります。魚影も若魚たちが群れに加わって大きくなりそれを狙った捕食者たちも多くなってます。一番賑やかなシーズンになりました。あとは台風の影響のみが心配です。

松山よりお越しくださったSさん、リピートありがとうございます。自分が6年間お世話になったパラオ共和国のペリリューダイバーズのTシャツプレゼントもありがとうございました。また明日もよろしくお願いします。