7/15 県内松山よりKさんが来てくれました

7/15 県内松山よりリピーターのKさんが3タンクダイブに来てくれました。

この日の天候は午前中は晴れとなり午後になり荒天となり雷雨になるときがありましたが問題なくツアーが行えました。海況は南の風が気持ちよく吹き凪となりました。水温は雨の影響なのか深場は寒流が入り22℃前後と下がり透視度も10m以下と落ちています。

一本目は最近調査ダイブで潜りポイントととして確立した黒碆に9時半頃エントリーしました。由良半島の船越運河からの潮流を受ける位置にあるため激流になる場合がありますが今回はほどよく流れていました。残念ながら透視度が10mなくここのみどころの魚のサイズが大きい群れと綺麗なソフトコーラルは全体が見れませんでしたがそれでも綺麗な景観が楽しめました。

二本目はゆっくり写真が撮りたいとのことだったので砂地が広がる塩子島サンディーエリアに11時頃エントリーしました。ここでは10m以深に行くと冷たい潮が滞留していて21℃前後とこの時期にしては寒い思いをしました。ネジリンボウ、オドリカクレエビとみてアカオビハナダイのコロニーにアプローチしこの時期は中層にいる群れを見見ることができました。擬態上手のサツマカサゴや数の多いオキナワベニハゼなども見れました。

ランチ後の三本目は深場に行くと寒く透視度も落ちるためなるべく光の入る浅場のポイントの鎌毛インサイドプレイスに2時頃エントリーしました。ここでもネジリンボウが浅瀬で見られ数匹の小指の爪サイズの小さなジョーフィッシュが確認することができました。テトラ地帯では変わらず魚影が濃く数では塩子島ノースチャネルインサイドに次いで二番目に魚影が濃いポイントになっています。

ツアー終了後、ログ付けをしたあと4時過ぎに解散となりました。

この時期によくある寒流が入ってきて一時的に水温、透視度ともに下がりました。次の日には変わって状況が良くなることもあるので期待したいです。現在調査ダイブで潜り続けている黒碆周辺ですが一つはポイントとして確立したので今回初めてファンダイビングに使いました。まだポイン名は決めてないですが黒碆周辺でポイントが増えたらつけていこうと思います。若干南よりなので塩子島では見かけないヤッコやタカベの群れなどが見れます。地形もダイナミックなので透視度が良ければソフトコーラルと一緒に楽しめます。今週末はまだ空きがあるので興味があるかたはご連絡下さい。ご来店お待ちしております。

県内松山よりお越しくださったKさん、写真提供とリピートありがとうございました。

またのご来店お待ちしております。