今シーズンを終えて来シーズンに向けて

当店は11月をもちまして営業を終えて12月より休業いたします。来シーズンは例年通り4月1日より開始します。

ご来店いただきましたお客様誠にありがとうございました。

今シーズンは春ごろには春濁りがあまりなく透視度がいい日が多かったですがサルパが大量発生しました。梅雨が終わり水温が上がりだす頃になかなか水温が上がらず凍えながら潜ったのもこの年の特徴でした。台風シーズンには週末になると沖縄方面から北上してきて南風に弱い当店のポイントはしけることが多くポイント選択に困った日が多かったです。今シーズンはこのような状況下でしたが去年から潜れるようになった黒碆周辺、船越運河周辺、由良半島周辺はポイントとしての質が上がり現存していたポイントと同じように安定した水中世界を案内できるようになりました。来シーズンもポイント開拓とポイントの質向上をしていこうと思います。

ここ数日天候、海況ともに安定した日が少なかったので潜りに行く機会がなかったですが本日は北風に強いポイントで潜ってきました。

水温が19℃と下がっていましたがネジリンボウは元気にホバリングしていました。

サンゴ礁もまだまだ生き生きしている様子が見られソフトコーラルもポリプが開いて綺麗でした。正午ごろだったので隙間から覗く光線も楽しめました。

今シーズンも無事故で10年目を終えることができました。来年は10周年ということで何かできたらと思っています。休業中もツアー以外のお問い合わせは対応できますのでご気軽にお問い合わせください。今シーズンもありがとうございました。それでは来シーズンまたお会いしましょう。お待ちしております。

2022年12月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers

11/20 本日のツアー情報

本日の天候は天気予報がはずれ真っ青な秋晴れが広がりました。海況も同様に凪となり最高のダイビング日和となりました。水温は21℃前後と少し下がりました。透視度は10m以上と良い潮が入っています。

可愛らしいサザナミフグの成魚やテンスの幼魚などが見られました。テーブルサンゴに居ついているフタイロサンゴハゼは数が増え大きくなり見やすくなっています。

水温がまだ20℃以上あるので砂地のポイントではネジリンボウがよく見られています。サツマカサゴもところどころで擬態しているのが見られています。天候と透視度が良かったので水中まで光が入り綺麗な景観が楽しめました。

週間天気予報では天候が崩れる予報でしたが外れて真っ青な秋晴れが広がりました。ドライスーツだと汗ばむほどの日差しで水中も快適に過ごせています。当店は今月一杯まで営業しますので来店の予定をお考えの方はお早めにお問い合わせください。お待ちしております。

2022年11月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers

10/11 本日のツアー情報

本日の天候は曇りのち晴れでした。海況は北西の風が強く吹きましたが問題なくツアーが行えました。水温は24℃前後と安定しています。透視度は10m前後と通常時に戻りました。

黒碆周辺のポイントでは風波がたっていましたがエントリーすると穏やかな海中でアオウミガメが見られました。由良半島付近のカメはダイバー慣れしていませんが今回のカメは何回か見たことのある若いカメなのですぐには逃げませんでした。

浅瀬でがマツバギンポやコケギンポがひょっこりと顔を出しています。内湾のポイントでは甲殻類が大きくなり被写体として撮りやすくなりました。

もう冬になったのと思わせる北西の風が吹いていますが時間帯や風向きを考えて通常通りのダイビングが出来ています。内湾ポイントも生物が増えてきて面白くなりました。今月もまだ予約状況に空きがあるので興味がかたはお問い合わせください。ご来店お待ちしております。

2022年10月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers

調査ダイブ

連休前に時間ができたので調査ダイブに行ってきました。

天候は地球が燃えているのかと勘違いするほどに日差しの強い晴れとなりました。海況は南風が吹いていますが問題なくポイント選びができます。

水温は水面が28℃とまた上がり20m付近でも26℃前後と上がっています。透視度は海水が一気に上がったので海藻が枯れだし浮遊物が多めですが10m前後と安定しています。

カエルアンコウがペアになって仲良くロープの上で居すわっているのが見れました。深緑色とよく見る真黒な個体でした。

魚影も濃くなりカゴカキダイの群れが大きくなってました。そこに大型のスジアラなども見られました。キビナゴシャワーは浅瀬で常に見られカンパチやブリの若魚が捕食行動をしているのが見られます。

水温がぐんぐん上がり例年通りに戻りました。水中はインナーやフードなしでも快適に潜れそうです。今月は13日以外はまだ予約状況に空きがあるので興味があるかたはお問い合わせください。ご来店お待ちしております。

2022年8月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers

本日のツアー情報

今日の天候は一日を通して日差しの強い晴れとなりました。海況は午後を過ぎると南風が強くなりましたが問題なくツアーが行えました。水温は水面付近は変わらず27℃と高めで20m以上行くと冷たい潮が入っていたのですが24℃まで上がり平均すると25℃前後まで上がっています。透視度は浮遊物が多いですが10m前後です。

地形ポイントでは天候が安定しているので光が入り綺麗なソフトコーラルが楽しめています。浅場ではキンギョハナダイの群れも大きくなってきました。

魚影ポイントでは魚の数が多くなり深度によって魚種が変わる群れが楽しめています。浅場のサンゴポイントでは水温が上がったので本来の生き生きとした色に戻り綺麗な景観が楽しめています。

例年に比べ水温がなかなか上がってこなかったですがやっと24℃以上の水温になり水面付近は27℃と高めになりました。今月は13日以外はまだ予約状況に空きがあるので興味があるかたはお問い合わせください。ご来店お待ちしております。

民泊InoDomariよりお知らせです。当民泊は愛南町泊まって得旅キャンペーンに参加しております。8/10〜9/30の期間中対象の愛南町宿泊施設に宿泊し、宿泊当日か翌日に愛南町内で1万円以上お買い物をされたお客様に後日5000円キャッシュバックされます。コロナ感染状況が落ち着くまでご宿泊は1日1組様までのお受け入れとさせていただいております。(ダイビングは通常のお受け入れをしております)ご不明点ございましたらお気軽にご連絡下さい

詳しくはこちらをご覧くださいhttps://www.town.ainan.ehime.jp/kurashi/business/sangyoshinko/sangyoshinko/tokutabi4.html

2022年8月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers

調査ダイブ

最近はツアー情報が滞っていたので時間ができたので調査ダイブしてきました。

水温は相変わらず冷たいところは22℃前後ですが水面付近は27℃と異常なふり幅をしています。透視度は台風あとは濁りがありその後に赤潮も発生していましたがやっときれいな潮になり10m以上とベストシーズンが来たかなという感じです。

水温が上がったので元の場所に戻ってきたカエルアンコウやペアを作りにきたのか3個体のジョーフィッシュが近くに巣をつくっていました。ツノザヤウミウシも極小で見づらかったですが紹介できるサイズになってきました。

ミナミハコフグの幼魚はまだ小さめでゴンズイ玉などの生物たちも多くなってきました。魚影ポイントではキビナゴシャワーが常に流れそれを狙った捕食者のカンパチやブリの若魚が群れを成してアタックしているのも見られています。

猛暑日が続き日中は嫌になる暑さですが海中は快適に過ごせる時期がやっときました。今月は13日以外はまだ予約状況に空きがあるので興味があるかたはご問い合わせ下さい。ご来店お待ちしております。

2022年8月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers

塩子島より船越運河まで 調査ダイブ

最近は黒碆周辺を調査していましたが潜れる範囲が広がっているので今回は塩子島から船越運河にかけてのいいポイントを調査してきました。塩子島の西側の特徴がそのまま同じように広がっているイメージでした。半島からのびる磯がそのまま水中に伸びて尾根のような地形が楽しめるポイントがありました。深度は25m程で丁度良くそこから大岩の尾根がそそり立っている感じです。砂質が少し泥状でツバクロエイが見られました。これから北西の風が強まるので潜る機会が増えそうです。半島の大きな湾になっているので今回はイルカの群れが休んでいるのが見られました。

今回の写真は当店で一番潜っているポイントの塩子島ノースチャネルインサイドになります。大きなカエルアンコウや魚の多さに驚くポイントですが甲殻類やヨスジフエダイ、マダラタルミの幼魚などの季節来遊魚も多くなってきました。魚影も今一番濃い時期です。興味があるかたはご連絡下さい。ご来店お待ちしております。

2021年9月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers

8/3 岡山よりKさんとHさんがきてくれました

8/3 岡山よりリピーターのKさんとHさんが午後より2タンクダイブに来てくれました。

この日の天候は日差しの強い晴れとなりました。海況は南西の風が吹きましたが問題なくツアーが行えました。水温は27℃前後と少し上がり透視度は10m未満と少し悪くなりました。

午後よりスタートだったので一本目は塩子島サンディーエリアに1時半頃エントリーしました。砂地にはネジリンボウやイソギンチャクに居ついている甲殻類、最近増えてきたコロダイの幼魚などが見られ25m付近の漁礁ではアカオビハナダイのコロニーもかわらず見られています。

二本目は風が吹いてきたので島影の位置になる塩子島ノースチャネルアウトサイドに3時過ぎ頃エントリーしました。カエルアンコウの幼魚は同じ位置から動かず定位置におりネッタイミノカサゴなどの幼魚も見られるようになってきました。目つきの悪いイタチウオやトラウツボなどもいました。

ツアー終了後、談笑をしたあと5時半頃に解散となりました。

例年に比べると水温の上がり方が早く去年の8月末ごろの30℃まで行きそうな勢いです。透視度は10m未満と緑がかった感じですが魚影は濃くなってきてカンパチの群れやブリの若魚の群れなどが泳ぎ回っています。日本の南に熱帯低気圧が群発して上がってくるのが怖いですが南の風が入らない限りツアー、講習共にできます。今回の低気圧は高知沖を通過しそうなので問題なさそうです。また台風情報も加えて情報公開していきます。

岡山よりお越しくださったKさんとHさん、久々のリピートありがとうございました。

また明日もよろしくお願いします。

2021年8月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers

何でもかんでもやりましょう(シャワー室編)でもなんでもかんでもはできません

ガイドのマサです。

この時期になるとお店をいじりたくなるのですが去年は緊急事態宣言下で民泊の塗装をしました。今年は当店ではシャワー室が民泊にある1室だったので外に2室を立てることにしました。建築法などに引っかかると違法なのでコンクリート基礎と排水配管は業者さんに頼みました。

建て方は素人でも簡単に作れる2X4工法も用いてしました。最初に四つの枠組みを作りました。

枠組みが完成したので立ち上げ時に固定するアンカーをドリルで開けて四つを固定しました。

立ち上げたので屋根を作りました。台風にも負けないかなり頑丈な物を作りました。

次に入り口であるドアサッシの設置です。これにはかなり神経を使い優しく扱わないといけないところを力でやってしまいドアを持ってきてくれた業者さんになおしてもらうミスをしました。

いよいよ外壁を張っていきます。加工しやすい杉板を張ろうと思ったのですが工程がかなり増えるということでサイディングを使いました。この板が見た目以上に重く一人では水平がとりにくかったので一段目はナオミの助けをかりました。一段目を決めると以外にも簡単に一人で張ることができました。

次は内装の予定だったのですがまさかの五月に梅雨入りしました。なので先に雨どいの設置をしたのですが屋根の長さがギリギリだったので雨漏り発生しサッシドアに続いて問題が発生しました。もう一枚屋根を買ってきて手直しをしました。

問題を解決していよいよ内装の壁を張っていきます。

内装外装が終わったので今度は塗装をしていきます。屋根部分の木部は時間があるときに塗り終わっていたので壁面塗装のみとなりすぐに終わることができました。屋根のコーナー部分の板が痛むという職人さんのアドバイスをもらったので細い木材をはわせて水切りを設置しました。

最後に一番心配の種であったシャワーの設置です。家から給水配管をはわせて水漏れがないか心配だったのですが水漏れ、水圧も問題なく無事に取り付けが完了しました。

基礎をかなり頑丈に作ったので高低差があり高さがあるのでステップを作ることにしました。踏み台の高さを考えながら作成し塗装して室内ライト、棚、すのこなどはまだなのですが一応完成をなりました。電気配線も違法になるのでソーラー式ランタンを取り付ける予定です。

今回は長年思っていた小屋作成をすることができました。

専門学生を卒業してすぐに文化が根強く残っているミクロネシア連邦ヤップ島にいたときのことです。石のお金がずらっと並んでいるストーンバンクやその当時でも離島の人はコシミノでトップレスの女性が歩いているというタイムスリップをしたようなところでした。酋長制度や男尊女卑などの商売をしにくい土地柄でもあったのですがそこで生活をしている男の子は14歳頃になると自分の家族の土地で自分の家を建てて暮らすということがありそうそうこういうのがいいなとうらやましがったのをずっと覚えていました。縦床式でマングローブの木材とヤシの木の葉でかなりこった小屋を作る人もいればほんとに寝れるのって感じの地べたで寝るものまであり面白かったです。自分も40歳を前にやっとその時してみたいなと好奇心を刺激された自分で小屋を作るということができました。予算をかなりオーバーしたということ以外は悩みながらミスをしながら問題を解決しながらとなかなか楽しい時間を過ごせました。

今回作成するにあたって感謝をしないといけない方がいます。まず道具をそろえるところからお金がかかるのですがそこは平碆地区の方々にお世話になりほぼ消耗品の工具以外は貸してもらい助かりました。あと建てるにあたって材料や塗料、小さな金具まで地元の職人さんと相談しながら良いものができました。

業者の川口左建さん、岡田建材さん、(株)サンキョウの職人の方々、平碆で手助けしてくれた方、暖かく見守ってくださったご近所の皆様ありがとうございました。

また来年もお店をいじる予定なのでよろしくお願いします。

11/4 県内松山よりSさんが来てくれました

11/4 県内松山よりリピーターのSさんが3タンクダイブに来てくれました。

この日の天候は日差しの心地よい秋晴れとなりました。海況は北西の風が強く吹き風波が立ちました。水温は22℃前後と落ちて透視度は10m前後になっています。

集合時間は3タンクダイブの通常時間である8時半にしました。

一本目は北西の風に強い塩子島ノースチャネルインサイドに9時前頃エントリーしました。深場ではキビナゴを追いかけまわすブリの若魚が大きく成長していました。オオモンカエルアンコウは変わらず二個体同じところで見られています。

二本目は大概の状況下でも潜れる鯖網代でロックケイプに10時過ぎ頃エントリーしました。ここ何年かでこのポイントはサンゴが多くなり浅瀬は台風などの影響であまりないですがある程度の深度をとると小さなサンゴが成長しています。コース取りでコーラルガーデンの方にも行けるので壊滅した場所をさければ綺麗な枝サンゴ郡も楽しめています。

ランチ後に三本目に行く予定でしたが海況と水温による体の冷えも考えてキャンセルとなり談笑とログ付けをして1時頃に解散となりました。

今シーズンも本格的な西高東低の気圧配置の時期が来ました。当店も今週日曜日8日をもってシーズンオフに入ります。また春ごろにシーズンインということで再始動しますのでよろしくお願いいたします。また冬季にもダイビング関連で質問等ありましたらご連絡下さい。お待ちしております。

県内松山よりお越しくださったSさん、毎回のリピートありがとうございました。

またのご来店お待ちしております。

2020年11月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers