9/22 県内伊予郡松前町よりIさんがリピートしてくれました。
この日の天候は早朝少し雨が降っていましたが時間が経つにつれて晴れとなりました。海況は北西の風が強く風波が発生していましたが問題なくツアーが行えました。
集合時間は9時半に設定しました。
一本目は地形のポイントが行きたいとのことだったのでまだ潜ったことのない塩子島サウスベイに9時半過ぎエントリーしました。本来なら午後に光が入るので二本目がいいのですが午後になると風が強まり入れなくなる可能性があったので一本目に入りました。朝一ということで透視度は10m以上ありここの見どころの入り組んだ地形についたホヤやイボヤギなどが綺麗に見られました。後半の岩の切れ目の浅場ではクロホシイシモチの若魚たちが大群を作っておりその壁にも綺麗なソフトコーラルが見られました。
北西の風が強くなる予定だったので塩子島の島影に入り船上にて休息をとって荒れた海での移動の手間を省きました。
二本目は魚群が見たいとのことだったので魚影が一番濃い塩子島ノースチャンネルインサイドに11時半頃エントリーしました。深場ではヨコスジフエダイやイサキ、中層ではミナミハタンポやマアジ、浅場ではクロホシイシモチやメジナ、安全停止中は大型のコロダイなどの深度によって変わる魚種を今回も楽しめました。アカオビハナダイがこの時期は浅場に移動してきていたり、ベンテンコモンエビなどの甲殻類もクリナーシュリンプとしていい被写体になっています。
ツアー終了後、遅めのランチをとってログ付け談笑をしたあと少し早めの2時過ぎに解散となりました。
9月下旬に入りましたが水温は少し落ちて25℃前後になりました。ウェットで潜るには外気温もまだ落ちていないので快適な状況が続いています。キビナゴの大群は常に見れていますがカンパチの群れが少なくなってきてもう終わりが近そうです。そのかわりにブリの若魚の群れがよく見られるようになってきているので弾丸ランナーの捕食が期待できそうです。接近中の台風が気になりますが今のところ全く影響はなさそうです。一本目のサウスベイでもツノダシが確認されて季節来遊魚が増えてきています。また発見次第情報公開していきます。
県内伊予郡松前町よりお越しくださったIさん、リピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。