5/3 大坂よりDさんと県内四国中央市よりWさん親子がリピートしてくれました。
この日の天候は、早朝より雲が広がりたまにしか日が差さない曇り空で午後になると小雨が降る一日となりました。海況は南東の風が強く吹き風波が発生していましたが問題なく潜ることが出来ました。
この日の集合時間は、春濁りを警戒して午前中に2タンクダイブツアーを行い、午後に体験ダイビングが出来るように8時半に設定しました。一本目を九時過ぎに塩子島のシーファンズリッジに潜りました。朝一ということで浅場でも濁りは発生しておらず透視度は10m前後とまずまずでした。水温がまだ20℃以下と上がっておらずウミウシは変わらず色々な種類が見られオオモンカエルアンコウも同じ場所にいました。光がそこまでありませんでしたがここのポイント名の通り英語でシーファン(SEA FAN)和名がウミウチワが様々な色を成して連なっているのが綺麗に見れました。
二本目は南東の風が強くなりポイントが限られる状態になりましたがリクエストであるカエルアンコウが最近見られた塩子島ノースチャネルインサイドに11時過ぎに潜りました。前回は三個体見つけることが出来たのですが今回は一個体の中型を見ることが出来ました。一本目同様に多数のウミウシも見られました。透視度は変わらず10m前後でしたが元祖魚影ポイントということだけあって浅瀬では地味な魚の群れが常に見ることが出来ました。
二本目が終わり、まだそこまで天候が崩れていなかったのでウッドデッキでランチをとり2タンクダイブツアーを終えました。午後の体験ダイビングは二時ごろから始め風が強くなっていたのでポイントは鎌毛インサイドプレイスで行いました。透明度は午後になり落ちて体験ダイビングということで浅瀬だったので5mになっていました。ゴロタと砂地がメインですがクマノミが多くシコロサンゴや漁礁が点在していてそこに隠れている生物を探すのが楽しいポイントです。写真にはおさめれませんでしたが今回も砂地に巣をつくるタコやノコギリヨウジなどが見られました。
外気温は初夏を思わせる暑い一日になりましたが水温は20℃以下とまだ上がっていません。ウミウシ好きには良い時期になってます。カエルアンコウも同じ場所で見られています。これから水温が上がってきて幼魚が増える時期なので情報公開していこうと思います。
大坂よりお越しくださったDさん、四国中央市よりお越しくださったWさん親子、リピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。