9/9 隣町の宇和島よりリピーターのIさんが来てくれました。
この日の天候は、青空の広がる秋晴れになりました。海況は北西の風が強く吹いていたので風波が発生してポイントは制限されましたが問題なく潜ることが出来ました。
集合時間は通常通り9時半に設定して、10時頃に塩子島ノースチャネルインサイドで潜りました。船上から見た感じでは透明度が悪いのかと思いましたが、水中に入るといつも通り10m前後見通すことが出来ました。水温も台風で水がかき混ぜられて真夏の感じはなくなりましたが25℃以上あり寒さは感じませんでした。魚影が濃いというのが売りのポイントですが秋口に入ってますます魚の密度が増してきたようでした。カメラが曇ってしまいうまくお伝えできませんが深度によって変わる魚種がはっきりとしてきました。
一本目が終わり、午前中にダイビングを終えたいとのことだったので船上で一時間ほど水面休息をとりました。
二本目は、北西の風が強く吹いていても潜れる塩子島アカオビで潜りました。ゴロタから砂地まで降りて25m付近の漁礁のアカオビのコロニーを見に行くのがメインのポイントですが変わらず婚姻色の強いアカオビハナダイが見られました。今回もカメラが曇ってしまいうまくお伝えできませんがクロホシイシモチの幼魚たちも大きくなりはっきりと黒星が確認できるくらいになってきました。今の時期はほとんどのポイントでカンパチの群れが回遊しているのですが、この時も浅瀬でキビナゴを追い回している群れが見られました。
夏も過ぎて朝晩は過ごしやすい季節になりましたがまだまだ昼間は残暑が厳しく海中も快適です。これからが本当のベストシーズンになります。毎週のように隣町宇和島よりお越しくださるリピーターのIさん、どうもありがとうございました。またのご来店お待ちしております。