GWの3日、4日に伊予市よりリピーターのMさんが潜りに来てくれました。
今年のGWも変わらずヒラバエダイバーズは通常の週末のようにのんびりでした。3日は平碆の春祭りでしたがすべての行事が終わってからリピーターのMさんが3時頃に到着しました。天候は昼過ぎより降り始めた雨が降り続いており海況も南風が強く吹いて状況的にはいいコンディションではありませんでした。
出発時間が遅くなったのでこの日は一本だけ計画を立て塩子島の北に位置しており南風に強いノースチャネルをチョイスして潜りました。大潮周りだったので水路に向かって潮が入っており魚影が濃く水面付近はキビナゴ一面でした。水温が上がったおかげでカゴカキダイの群れやここでした見れないレンテンヤッコ、砂地ではヒラタエイが三枚見られました。
4日は早めにダイビングをしたいとのリクエストがあったので早朝6時に出港し、一本目はカメノコブイで潜りました。この時期は対外春濁りとそれに伴って糸状のクラゲが大量発生するのですが今年は透明度はよくクラゲも少なかったです。エントリーしてすぐに最近よく見られる大型のエイが浅瀬まで来ていました。おなじみのボロカサゴ、カエルアンコウに加え、これから増えてくるミナミハコフグの幼魚やイサキの大群も見られました。
一本目が終わり、塩子島の西側で船をとめて朝食をとり、それから鯖網代コーラルガーデンに移動し2本目を潜りました。エントリーしてすぐに自分も初物の30センチはあろうおいしそうなセミエビが見れました。海藻だらけの砂地を移動しているとかわいらしいイシヨウジもみられ、浅瀬の枝サンゴにはもうアオリイカの卵も発見できました。当店のポイント内では圧倒的にオオモンハタが多いのですがこの時はアカハタの幼魚が数個体見られました。
毎月足を運んでくださるリピーターのMさん、GWらしからぬのんびりした感じでしたが潜りに来てくださってありがとうございました。またのご来店お待ちしております。P.S ちなみにこの花はGW頃から咲き始めるピンクの花です。機会があればぜひ見に来てください。