4/18,19 リピーターMさん家族と地元ダイバーHさんが潜りに来てくれました。
18日は天気予報通りの快晴でダイビング日和になりました。地元ダイバーのHさんのリクエストにより午前中に二本を終えたいとのことだったので前泊されていた Mさん家族には7時半に朝食を取っていただき八時に集合、八時半に平碆港を出発というダイビングプランを立てました。
一本目は、最近見つけたオオモンカエルアンコウ横綱二代目と紫色ボロカサゴを確認しにカメノコブイに潜りました。透明度はこの時期の春濁りの影響が少なく10m前後あり光も入って快適に潜れました。目的であった二大アイドルは場所を若干変えていましたがじっくり観察することが出来ました。
一本目を終え、ショップまで戻り陸上で水面休息を取った後、二本目は久々にノースチャネルで潜りました。潮流があると魚影が濃くなるポイントですがこの時は潮は緩やかでそこまで魚影は濃くはありませんでしたが、砂地に点在するゴロタにはMさんが見つけたカエルアンコウが見られ、浅場のゴロタではここら辺では釣り人に釣られてしまうであろう大型のコブダイや先が見えなくなるほどのクロホシイシモチの群れが見られました。
二本目を終え、ショップに戻り昼食を取りここで地元ダイバーのHさんとはお別れになりました。長めの休息の後、3タンクダイブをリクエストされていたMさんと三本目は須ノ川海岸で潜りました。この時期は、水温が20℃とそこまで上がっていないのでサンゴ礁もそこまで生き生きしておらずどちらかというと海藻に押され気味の景観が楽しめました。
4/19 引き続きMさん家族が潜りに来てくれました。天候は生憎の曇り空で午後より雨で海況も南風が強くなり荒れ模様になりました。朝の凪のうちに移動したかったので昨日と同じように8時半に平碆港を出港しました。ポイントが限られる中、今回は塩子島の東側に位置するアカオビで一本目を潜りました。透明度は10m前後ありましたが曇り空のため光が入っておらず暗いイメージになりましたが砂地では前回にも見られた小さなトビエイ、アカエイがおり、ササハゼのペアも見られました。25m付近の漁網には変わらずアカオビハナダイとウイゴンべ見られました。
二本目は海況が悪い状態でも対外潜れるポイントの鯖網代コーラルガーデンで潜りました。ベストシーズンでは白い砂地と枝サンゴの群生が見所のポイントですがこの時期は須ノ川海岸同様の景観で海藻に押され気味でしたが生物はよく見ると稚魚やコロダイ、キビナゴの群れなどが見られました。
春濁りの心配する時期ですが今回のツアーでは透明度がよく水温も日に日に上がって20℃まで上がってきてました。本格的なシーズンインまではまだ日がありますが毎月潜りに来てくださるリピーターMさん、地元ダイバーHさん、今回もありがとうございました。またのご来店お待ちしております。