6/1 県内松山よりKさんが来てくれました

6/1 自粛解除、営業再開初日に県内松山よりリピーターのKさんが来てくれました。

この日の天候はあつい雲が広がりましたが時おり晴れ間が広がり過ごしやすい一日となりました。海況は夕方頃に南風が若干強くなった程度でベタ凪となり最高のダイビング日和となりました。

集合時間は3タンクダイブツアーだったので少しは早めの9時に設定しました。

一本目はブランクがあり久々のドライスーツだったのでチェックダイブのかねてイージーなポイントの鯖網代コーラルガーデンに10時前にエントリーしました。水温は例年に比べて低く19℃前後でウェットでは寒くドライで丁度良い感じです。シコロサンゴ地帯で珍しくスナイロクラゲらしきものが引っかかってその触手には初めてみるハナビラウオが見られました。その他にも貝と茶碗のかけらで巣をつくっているタコやこの時期に見られるマアジの幼魚の群れなども見られました。

二本目はこのポイントも深度、コースともに優しく魚影が一番濃い塩子島ノースチャネルインサイドに12時頃エントリーしました。透視度は水温とは違い例年通り春濁りで10m未満と悪い状況で魚の大きな群れは把握できませんでしたが浅場には今からどんどん増えてくるソラスズメダイやミナミハタンポ、イサキなどは変わらず見られサラサウミウシ、ガラスハゼ、大型のエイなども見られました。

長めのランチ休憩後、若干南風が吹いてきたので塩子島の北側に位置する塩子島ノースチャネルアウトサイドに2時半過ぎ頃エントリーしました。この時期は大型のカエルアンコウがよく見られるポイントですがこの時も大関級の黒い個体が見ることができました。イセエビは卵をもっておりキタマクラの可愛い幼魚なども見れました。

ツアー終了後、ログ付けと談笑をしたあと5時前に解散となりました。

コロナ自粛明けで初めての営業ということでまだ手探りなところはありますがなるべく使い捨てにできるものは使い捨てで対応し陸にいるときは手の除菌やマスクをして対応するなどできることからしていきます。ダイビングツアー中どうしても手助けがいることがありある程度の距離をとるということができない場合がありますが一日一組ということでその方との信頼関係が重要になると思えます。ご来店される場合には無理をせず健康状態が万全でお越しください。当店はアットホームで仕事場と家族の移動経路が一緒になってしまいますが自分たちも健康第一に免疫力を高め家族全員対応していきます。

県内松山よりお越しくださったKさん、自粛明け初のリピートとその祝いのお酒のプレゼントありがとうございました。美味しくいただきたいと思います。