1/4 2017年初潜り 宇和島よりTさんがご来店

1/4 今年の初潜りで宇和島よりTさんが来店してくれました。

この日の天候は、早朝より雲が多くどんよりした雰囲気でしたが日が上がるにつれて晴天になりました。海況は北西の風が強く由良半島からの吹きおろしが強かったですが問題なくツアーが行えました。

集合時間は2タンクダイブの通常時間である9時半ごろに設定しました。ドライスーツデビューだったので最初に簡単なレクチャーをし操作方法やトラブル回避などを説明したあとチェックダイブポイントでもある鯖網代コーラルガーデンで一本目を潜りました。水温がかなり下がっていて17℃になっていましたがドライスーツだったので寒さを感じずに快適に潜ることが出来ました。水温が下がったのでホウセキキントキの群れや海全体の華やかさは失われて寂しい雰囲気でしたが透明度が10m以上ありここの見どころであるサンゴ礁は相変わらず綺麗に見ることが出来ました。

一本目を浮上した後、すぐにショップの方に戻り暖かい室内でランチをとって長めの水面休息をとりました。

二本目は魚群が見たいとのことだったので、本来午前中に光が入るポイントなのですが魚影ナンバーワンの塩子島ノースチャネルインサイドで潜りました。最初に20mまで深度を落とすとイサキの群れが見られ、深度を上げるにつれてマアジ、メジナ、ミナミハタンポ、クロホシイシモチ、ソラスズメダイと魚種が変わってそれぞれの場所に群れを作っているのが見られました。水温が下がったおかげで50センチ近いヒラメや大型のトラウツボなども見られました。少し時期がずれますが通称クリスマスツリーと呼ばれるイバラカンザシも大きなサンゴに無数に咲いていました。

二本目が終わり器材を片づけたあと室内でログづけをして三時半ごろに解散になりました。

一番水温が高い時期よりも10℃近く水温が下がって17℃になり少し哀愁が漂うような水中景観でしたが透明度はいいところで15m近くありヒラメや小型のクエ、メバルなどいつもは見られない魚が見られるようになってます。これからまたシビレエイなどの違った魚を探して行こうと思います。

宇和島よりお越しくださったTさん、講習後初のファンダイブとドライスーツ着用で色々ストレスがあったと思いますがありがとうございました。またのご来店お待ちしております。