11/26 岡山よりOさんと3名のKさんの4人組が来てくれました

11/26 岡山よりOさんと3名のKさんの4人組が来てくれました。

この日の天候は、早朝より雲一つない快晴でしたが、午後になるにつれて薄い雲が広がりました。海況はこの時期には珍しく南風が弱く吹いているぐらいでベタ凪状態となりダイビング日和となりました。

集合時間は2タンクダイビングツアーの通常時間である9時半に設定して、申込用紙記入やレンタル器材チェックなどを終えてから1本目を新規のお客さんには必ずといっていいほど潜ってもらう鯖網代コーラルガーデンに10時半頃潜りました。前半に砂地を移動している間にビギナーダイバーやブランクダイバーは中性浮力スキルなどをチェックでき後半は浅瀬の大規模な枝サンゴ礁域を移動してコーラルを楽しむポイントですが今回も透明度が10m以上あり光も十分に入っていて楽しむことが出来ました。水温が21℃と下がっていましたが目と鼻付近しかあいていないタイプのフードをレンタル使用してもらったところそこまで寒さを感じなかったらしく通常の50分間潜ることが出来ました。

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浮上後すぐにショップに戻り、暖かいシャワーを浴びて乾いた服に着替えて暖を取りながらランチをとって長めの水面休息をとりました。

二本目は魚が見たいとのことだったので魚影ナンバーワンの塩子島ノースチャネルインサイドに1時半頃潜りました。本来光が午前中に入るので午後には光が少し乏しかったですが相変わらずの魚影の濃さでこの時期の見どころであるアジやキビナゴの群れが常に見ることが出来ました。水温が下がって稚魚たちも成長して釣り人が喜びそうなメジナ、イシダイなどの魚の大きさが増して見ごたえがありました。今回も寒さをあまり感じなかったらしく45分程潜ることが出来ました。

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数日前に寒気が降りてきて一気に冬になって心配していましたがこの日はまた温度が上がり天候海況共に恵まれて快適にダイビングをすることが出来ました。水温が21℃と下がってウェットで潜るには厳しくなりましたが透視度は10m以上と安定してきています。

岡山よりお越しくださったOさんグループ、どうもありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

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11/16 松山よりリピーターのSさんと地元愛南町よりYさんが来てくれました

11/16 前日の登山に続き松山よりリピーターのSさんと地元愛南よりリピーターのYさんが来てくれました。

この日の天候は、青空の広がる秋晴れになりました。海況は北西の風が強く吹いていましたがダイビングには影響はなくポイント制限もされずツアーを行えました。

集合時間は2タンクダイブ希望のSさんのみ9時半に設定して、一本目をリクエストのあった鯖網代コーラルガーデンで潜りました。満月あとの大潮周りということもあって透明度が15m以上あり光が差し込んでいてここの一番の見どころでもある枝サンゴやシコロサンゴの群生の綺麗な光景が見られました。ガンダムっぽいのか男性が好きな甲殻類も写真を取りやすい場所に出てきておりこの時期が一番の見どころであるホウセキキントキの大きな群れも確認できました。天気が良かったせいかハナミノカサゴが安全停止の深度にある一つの暗がり集まっていました。

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一本目が終わりショップに戻ってから早めのランチをとり長めの水面休息をとりました。

1タンクダイブ希望のYさんが12時半頃に合流してソフトコーラルが見たいとのことだったので午後から光が差し込む塩子島カメノコブイで潜りました。午後になり若干透明度が落ちましたがそれでも10mあり十分に光が差し込んでいたのでウミウチワやウミトサカなどのソフトコーラルが幻想的な光景を作りだしていました。。魚影も濃くこの時期にはいつも見られる水面から中層に一面群れるキビナゴシャワーも見ごたえがありました。

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二本目が終わり、片づけを終えてログづけをしたあと、3時頃に解散となりました。

冬まじかということで、外気温は下がっていましたが水温は22度とまだ下がり切ってはいません。天候に恵まれれば透明度が良くなる季節なのでコーラルダイブをするには最適になりました。今回も海況天候に恵まれて自然に感謝するばかりです。

松山よりお越しくださったSさん、地元愛南町よりお越しくださったYさん、リピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

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11/15 松山のリピーターSさんと由良半島先端の旧海軍衛所に行ってきました

11/15 松山のリピーターのSさんと以前から気になっていた由良半島先端の旧海軍衛所に行ってきました。

この日の天候は、前日の大雨が上がり晴れの天気予報が外れ午前中は小雨の降る曇り空となり午後から晴れとなりました。風も北西から強く吹く状況になりましたが登山をするには涼しく快適に過ごせました。

集合時間は8時頃に設定して、9時頃に由良半島先端の集落、網代の手前の登山口に到着し登り始めました。自分は登山経験がほとんどないので今回は今年の春に一回このコースを制覇しているSさんにガイドして頂きました。それ程高い山ではないのですぐ山の尾根に到着し、そこには明治時代〜昭和初期に戦争でなくなった方の石碑が二つありました。

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登山というより半島の山頂尾根に沿って半島の先端を目指すのですが前半は尾根をアップダウンする道のりでした。途中に由良山と海軍衛所の分岐点があるのですが今回は由良山にはいかず海軍衛所のみを行くコースを取りました。先端に行くにつれて道のりが険しくなりイノシシなどの獣の気配がしてきて冒険気分を楽しめました。

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ちなみにここが分岐点です。なかなかわかりづらく一人で行ったら見落としそうなところでした。

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半島先端には灯台があり航路でも来れるのですがここら辺一帯は整地されていて波止場までの道はきれいでした。登山途中はほとんど周りが見えず波の音が聞こえてくる奇妙な登山コースなのですがここら辺まで来ると景色が見えるところがあり絶景を楽しむことが出来ました。天気が良ければもっときれいなのだろうな思い残念に思いましたがまた来る予定が立ちました。

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この灯台からすぐのところに旧海軍衛所がありました。若かりし頃にいたパラオ共和国ペリリュー島のように戦闘跡というのは見られませんでしたが同じような建物や陣地あと、防空壕などの大きな洞窟などは同じようなものが多かったです。pb150024pb150011pb150035

どのような洞窟もそうなのでしょうが洞窟の住人たちであるカマドウマ(通称便所コウロギ:この名前を最近聞かないということは最近の子供は便所コウロギの存在を知らないのでは)ゲジゲジ?、コウモリなどが住み着いていてここの洞窟を先頭切って勇敢にもガイドのSさんはゴンゴン突入するのですが自分はライトを存分に活用してそれらを見つけちゃ「ワー!」だの「ウォー!」だの叫びながら洞窟探索を終えました。この体験はペリリュー時代でも二人でジャングル探検をしていたときにSさんが同じように洞窟にゴンゴン突入し自分が後を追うのですが、その時に便所コウロギに囲まれたトラウマのせいです。何も危害をくわえない昆虫なのにこれだけの恐怖を感じるのはなぜでしょうか?ゲジゲジはゴキブリの10倍は鳥肌もです。

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自分たちの探索できる範囲を回ったあと帰路にたちました。まだ回り切れてないようなので次回は全体像を把握しようと思います。帰りの眺めのいいところで尾根の中腹の帰りのコースを見上げたとき正直しんどいと思いつつも何とか心が折れず元の場所まで戻りました。

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レジャーダイビングの有名ポイントは南太平洋が多くその一帯はほとんど太平洋戦争でその名残があり自分のいたパラオ共和国ペリリュー当も最近、天皇皇后が慰霊訪問されたと話題になっていましたがまさかこの由良半島もここまでしっかりした戦跡が残っているとは思いませんでした。これも何かの縁なのかもしれません。戦跡マニアではありませんがこれからも機会があればこの由良半島を探索したいと思います。

ガイドをしていただいたSさんありがとうございました。お互い年を取り自分も30代半ばで昔のようにジャングルを駆け回ることは出来なくなりましたがまた機会があれば行きましょう。お疲れさまでした。

11/13 松山よりIさんと地元愛南よりYさんが来てくれました

11/13 松山よりIさんと地元愛南よりYさんがリピートしてくれました。

この日の天候は、薄い雲は広がっていましたが晴れ間の広がる暑い一日となりました。海況もほぼ無風でベタ凪状態で最高のダイビング日和となりました。

集合時間は2タンクダイブ希望のIさんは9時半に設定して、準備したあと魚がたくさん見たいとのことだったので塩子島ノースチャンネルインサイドに10時過ぎ頃にエントリーしました。最近いい状況でこのポイントに入れていませんでしたが久々に潜ると相変わらずの魚影の濃さに驚きました。水温が高い時期はカンパチなどの捕食者が多いので水中は賑やかなのですが水温が下がる時期になるとそれまで捕食されていた魚たちが大きくなって群れ自体がさらに大きくなり見ごたえが増していました。

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一本目を終えてショップに戻ってからポカポカ陽気だったのでウッドデッキで長めのランチ休憩を取りました。

リピーターのYさんは1タンクダイブだったので12時半頃に合流し、サンゴ礁が見たいとのことだったので1時半頃に塩子島サウスコーラルガーデンにエントリーしました。このポイントはサンゴ礁の規模が大きいのでコース取りに困るのですが今回は潮が少し早かったので最初は潮に向かって泳ぎ後半は潮に乗って帰ってくるコースを取りました。最大深度が10mほどなのでサンゴ礁一本のポイントですが浅場は大きな岩がありそこに潮が当たっているので大きなソフトコーラルやソラスズメダイなどの乱舞も楽しめました。

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この時期は、ダイビングから上がってからいかに暖をとるかで快適過ごせるかが決まってきますが珍しくポカポカ陽気でその心配もせずに過ごせる最高の一日になりました。爆弾低気圧がそろそろ発生する時期にもなってきましたが今月いっぱいはもってくれることを願うばかりです。

松山よりお越しくださったIさん、地元愛南よりお越しくださったYさん、リピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

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11/9 隣町宇和島よりTさんと地元愛南よりYさんが来てくれました

11/9 隣町宇和島よりOWコース最終日のTさんと地元愛南よりYさんが午後より1タンクダイビングに来てくれました。

この日の天候は、雲の少ない青空の広がる秋晴れになりました。海況は北西の風が強く吹きポイントが限られる一日になりました。

集合時間は、OWコースの海洋実習があるTさんは9時頃に設定しました。最初に陸上で器材の点検とセッティングの復習を終えたあと海洋実習のため船で鎌家インサイドプレイスに移動しました。黒潮が入ったおかげで透明度が上がっていて水温も23℃と前回より上がっていました。前回、ほぼすべてのスキルをマスターしていたので今回はその復習と改善策をしてから後半の水中ツアーをメインに行いました。光も十分に入っていたのでウキから垂れ下がるロープと光の加減が幻想的で同じくサンゴ地帯でも透明度と光のおかげで綺麗な光景が見れました。今回驚いたことは柏島ではネジリンボウが生えていると例える方がいますがここのポイントでもある場所ではネジリンボウが数個体ペアで確認できまさに生えている状態が確認できました。去年もアカオビで11月頃に確認できたハゼですがこれから越冬できるか観察していこうと思います。

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一本目が終わり、シャワーを浴びて着替えたあと、休憩所で自宅学習した学科のテストをしました。テストの答案を終えてからランチ休憩をし午後から合流のYさんの集合時間の1時頃に準備を始めて最終の海洋実習を鯖網代コーラルガーデンで潜りました。この時は、スキルをメインにするのではなく全体のダイビングツアーの流れを体験してもらいました。このポイントは最大深度が15mで平均が8mほどの初心者向けのポイントですが、枝サンゴが大規模に群生しているため中性浮力が必要不可欠になります。そのスキルチェックも問題なくこなし初めてのファンダイビングを楽しんでいるようでした。今回のダイビングも透明度もよく光が十分に入っていたのでサンゴ礁の綺麗な光景が見れて平碆では初めての確認できたソメワケヤッコも見ることができました。最後にOWコースのお祝い写真をとって浮上しました。

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二本目が終わり、片づけてシャワーを浴びてから休憩所で地元平碆のオーダーメイドケーキ店「MUMU」さんのクッキーでお祝いをしました。近くのゆらり内海にも置いてありますのでお土産におススメです。ジンジャー味が好評でした。MUMUさんありがとうございます!!

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陸上では北西の風が強く吹きとても海に潜る雰囲気ではない日でしたが、海中世界はうってかわって穏やかで透明度が良く水温も上がって光が差し込み最高のダイビング日和になりました。これからの時期は海中は良い状態が続くので楽しみです。

隣町よりお越しくださったTさん、OWコースお疲れさまでした。これから色々なダイビングが待っています。楽しんでください。地元愛南より来てくださったYさん、お祝いの水中写真撮影時に危なくフラッグが写らなくなるところを手伝ってくださってありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

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11/4 隣町宇和島よりTさんがライセンス取得に来てくれました

11/4 隣町宇和島よりTさんが先月の体験ダイビングに続いてOWのライセンスを取得しに来てくれました。

この日の天候は、雲一つない秋晴れになりました。海況も風が穏やかに吹く程度で最高のダイビング日和となりました。

OWの講習ということで9時頃に集合したあと、全体の流れを説明してから書類の記入してもらいショップ前の広場で器材のセッティングや簡単なデモンストレーションをしました。11月になり朝晩冷え込みが厳しいですが木枯らしは吹かずまだまだショップ前のハイビスカスは枯れることなく元気に咲いています。

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海洋実習の方は、講習にベストポイントの鎌毛インサイドプレイスへ移動し実技を行いました。前回の体験ダイビングでいくつかのスキルを習得していたのでスムーズにスキルが行えました。実技でネックになるマスク脱着や中性浮力、水中でのBCD,ウエイト脱着などを簡単こなしてくれたので後半の水中ツアーが楽しくできました。砂地では今まで見たことがなかったアカハチハゼの個体や色々な物を付けて移動する習性のラッパウニがゴルフボールを二つ付けて奇跡のミッキー型になっていました。なにげに結構なミラクルな一本でした。

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一本目が終わり、ショップに戻ってから長めのランチ休憩を取りました。水温が21℃まで下がっていたので体温が奪われていないか心配でしたが5mmウェットとフードベストがあれば問題がなかったらしいです。ランチも休憩室で暖房を入れて温まろうと思っていましたが普段通りウッドデッキでのんびりとることが出来ました。

午後の二本目も鎌毛インサイドプレイスの同じポイントで海洋実習を行いました。午前中に難しいスキルがほぼできていたので反復練習し地味に難しいバディとのバックアップ空気源による浮上や水中での中圧ホースの取り外しなどをして水中ツアーに向かいました。今回はここの一番の見どころでもあるほぼノーダメージの枝サンゴの群生まで移動しそこに居ついているミナミハコフグの幼魚や大型のコロダイなどを見て楽しみました。

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11月に入り急に冷え込みが厳しくなり気温、水温共に下がりましたが天候海況共に恵まれた一日となりました。あと一日、海洋実習が残っていますが今回のよう穏やかな日になってくれるよう願うばかりです。

隣町宇和島よりお越しくださったTさん、お疲れまでした。あと一日がんばりましょう。

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