1/9 昨日に引き続き県内松山よりリピーターのSさんが来てくれました。
この日の天候は西高東低の冬型の気圧配置になり北西の風の強かったですが晴れ間の広がる一日となりました。海況は同じく北西の風が強かったですが問題なくツアーが行えました。
集合時間は通常の9時半頃に設定しました。
一本目は魚群のポイントをリクエストされたので魚影ナンバーワンの塩子島ノースチャネルインサイドに10時前エントリーしました。大型の回遊魚の群れは残念ながら見られませんでしたがいつも見れられるイサキ、マアジ、メジナなどは普通に見られ水温が下がっているのに綺麗な蛍光色を発している単体の季節来遊魚であるヨスジフエダイやフウライチョウチョウウオなども見ることができました。この時期に浅場に上がってくるヒラメや残念ながらうまく写真には撮れず公開できませんでせんでしたが当店初観測となるマトウダイの成魚が見ることができました。
午後に海が急変することを考慮して前日と同じようにランチをはさまず二本続けて潜りました。
二本目は穏やかなポイントをリクエストされたので一番内湾に位置する鎌毛インサイドプレイスに11時半過ぎエントリーしました。前半の砂地では漁礁が点在しておりここのポイントにはよくいる大型のスルガリュウグウウミウシや鮮やかなニシキウミウシが見られました。中盤のテトラポット地帯ではなんちゃってケーブダイブをして上から差し込む光や色とりどりのソフトコーラルを楽しみました。後半の内湾特有のノーダメージな枝サンゴ群を浅瀬で楽しみ透視度が良く光も入っていたので南国の海にいる錯覚をするほどきれいな光景が見られました。
ツアー終了後、遅めのランチをとってログ付けと談笑をしたあと2時頃に解散となりました。
西高東低の気圧配置になり北西の風が強く吹きましたが塩子島の島影に位置するポイントがいくつかあり満足のいくダイビングが出来ました。午後になると海が荒れる傾向にあるのでいつもなら潜水時間50分前後のところを水温も低いこともあるので40分前後に設定し水面休息も1時間だけとって早めに切り上げるようしています。今回は水温が下がって初観測となるマトウダイが見ることができました。この時期なかなか潜る機会がありませんがまた新たな発見がありましたら情報公開していきます。
県内松山よりお越しくださったSさん、二日間ありがとうございました。またのご来店おまちしております。