11/6 山口よりリピーターのTさんと高知よりダイブガイドのTさんが来てくれました。
この日の天候は一日を通して日差しの心地よい晴れとなりました。海況は北西の風が若干強く吹きましたが問題なくツアーが行えました。
集合時間は3タンクダイブツアーだったので8時半に設定しました。
一本目は魚群が見たいとのことだったので午前中に光が差し込む塩子島ノースチャネルに9時頃エントリーしました。光は十分に入っていて透視度は15m以上あったのでいつも以上に魚群が楽しめました。水温が下がったので砂地地帯には大型のアカエイもでてきました。地味な魚ばかりですが魚影は相変わらず濃くその中に単体ではありますがハタタテダイやヨスジフエダイ、小さな群れのカゴカキダイなどが水中を鮮やかにしていました。
二本目は地形ポイントに切り替えて塩子島シーファンズリッジに11時前にエントリーしました。ここも同様に光が入り透視度もよくここの見どころである地形とそこについたソフトコーラルの景観が綺麗に見られました。魚影も濃くイサキの成魚やブリの若魚の群れが見られ色々なイソギンチャクに居ついている甲殻類もかわらず見ることができました。この時期になると増えるツノダシなどのトロピカルフィッシュも見れています。
二本終了後、ドライスーツで体の冷えはたまっていませんでしたが長めのランチ休憩をとりました。ここでダイブガイドのTさんは解散となりました。
三本目はサンゴダイブに切り替えて鯖網代コーラルガーデンに1時半前にエントリーしました。午後になり大潮の上げ潮になったのでこのポイントも状況が良くここの見どころである浅場のサンゴ礁が綺麗に見られました。最近見られているミナミハタタテダイ幼魚の他に当店初観測であろうセグロチョウチョウウオの幼魚も見ることができました。常に中層を泳ぎ回るキビナゴの中を泳ぐのは幻想的な水中世界でした。
ツアー終了後、ログ付けと談笑をしたあと4時過ぎに解散となりました。
11月に入り透視度が安定して10m以上あり良い時には20m近く見えていることもあります。水温がまだ20℃と下がりきっていないので魚影は濃く水中は賑やかです。この時期になると極小だった季節来遊魚が姿を現しだし去年はハナグロチョウチョウウオが出ましたが今年はセグロチョウチョウウオとまた変わった幼魚が出てきました。来月に入ると外気温が低くなり厳しい状況になるので今年最後のダイビングをお考えの方はお早めにご連絡下さい。
山口よりお越しくださったTさん、リピートありがとうございました。
高知よりお越しくださったTさん、いつも違った平碆の良さを発見して頂きありがとうございました。
またのご来店お待ちしております。