10/1 松山よりMさんがリピートしてくれました。
この日の天候は、曇り時々雨の予報でしたが、一日中晴れ間の広がる暑い一日となりました。海況もほぼ無風状態で波もうねりもなくベタ凪状態となり最高のダイビング日和となりました。
集合時間は3タンクダイブツアーだったので通常だと8時半頃にするのですがリクエストで少し遅めということだったので9時半頃に設定しました。一本目は午前中に光が差し込む塩子島ノースチャネルで潜りました。透明度が深場で10mありましたが連日の通り雨の影響で浅場は少し濁り気味となりました。最近は水面付近をキビナゴの大群が泳ぎ回るのが見られていたのですが今回は見られずカンパチなどの回遊魚のアタックが見られませんでした。常時みられる魚群のミナミハタンポ、クロホシイシモチ、メジナなどはよく見れました。浅場では、今までキイロハギやクログチニザと思っていた幼魚が成長しておりモンツキハギだと今回気づかされました。
一本目が終わり、ベタ凪状態だったので船上で一時間ほどの水面休息をとったあと、二本目を塩子島カメノコブイでキビナゴにアタックする回遊魚を狙ってみました。流れが若干強く入っていたので潮流の裏を泳ぎながら水中にのびる尾根の先端にアプローチしました。キビナゴの大群が泳ぎ回っていましたがそれにアタックする回遊魚は見られず後半は潮に乗ってのんびり潜りました。大きなウミウチワ、ハードパンチャーのモンハナシャコ、メルヘンチックなガラスハゼなどが見られました。
二本目が終わり、ショップに戻ってから遅めのランチ休憩を長めにとりました。
三本目は、昔からダイビングスポットとして親しまれている須ノ川海岸で久々に潜りました。浅瀬に様々なハードコーラルが見られ季節来遊漁もたまに見られる三本目にはうってつけのポイントでもあります。今回はいつも違うコース取りをしたところ綺麗な砂地が一面に広がり岩場やサンゴが点在する地帯に潜ったところ10mほどの大きな岩には季節来遊漁であるロクセンフエダイが群れをつくって居ついているのが見られました。まだまだここのポイントも潜りこんでみる必要があるようです。
またまた太平洋に台風が出来て天気が不安ですが今週末は問題なさそうです。写真提供して下さったMさん、どうもありがとうございました。明日もよろしくお願いします。