4/1 3周年目突入 リピーターMさんと神奈川県葉山よりTさんが潜りに来てくれました。

4/1 ヒラバエダイバーズもはや3周年目に突入しました。今年度からやっとダイビングショップとして形になり充実したサービスが提供できるようになりました。今まで来ていただいた方々力不足なところが多々あったなかありがとうございました。これからもよろしくお願います。

晴れて三周年目となったこの日に松山よりリピーターのMさんと神奈川県葉山でインストラクターをされてるTさんが遊びに来てくれました。

この日の天候は生憎朝方より小雨の降る雨模様でしたが、時間が経つにつれて回復していきました。海況は、南風が若干吹く程度でしたが、先週より暖かく晴天が続いてその後の久々の雨だったので陸からの養分が流れだし、栄養価の高い水面表層付近は赤潮が発生してました。しかし、水中に入ると一転して水温が17℃まで上がっており透明度が10m以上見れるすんだ海中世界を楽しむことが出来ました。

通常は集合時間が9時頃なのですがこの日は午前中に二本というリクエストがあったのでこの日は8時集合で準備が出来次第平碆港を出港しました。一本目は、なだらかなスロープがつづくアカオビで潜りました。砂地のスロープでは小さなトビエイが休んでおり近づくとゆっくりと泳いで遠ざかる姿を見れました。水深25mの漁網では変わらずクロホシイシモチの大きな群れの中にアカオビハナダイがコロニーを作っているのが見れました。所々に点在するイソギンチャクにはその住処に似合ったサイズの可愛いクマノミが見られました。

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二本目は、カメノコブイで潜りました。先週に見つけたオオモンカエルアンコウとボロカサゴを狙っていつも通りのコース取りをしたところ、この時はなんとボロカサゴが二個体、オオモンカエルアンコウが三個体見られました。ボロカサゴに関しては紫の同色でしたがオオモンカエルアンコウは三個体共に色彩、サイズが異なっており見ごたえがありました。今回見つけた一個体は前に見られたヨコズナ級に大きくもう一個体は本当に穴が開いているようなカイメンの擬態をしたものでした。急激な気温変化と水温変化でアイドルが増えたのかわかりませんがおなか一杯の満足な一本になりました。DSC_1105 P4010024 DSC_1104DSC_1110

二本を終えてショップに帰り、午前中ダイビングのリクエストがあったリピーターのMさんは弁当をお持ち帰りで12時ごろ松山に向かってお別れとなりましたが、Tさんから午後よりまた二本潜りたいというリクエストがあったので長めの昼食休憩をした後、二時より平碆港を出港しました。

三本目はビックロックタウンで潜りました。ここのポイントは地形とソフトコーラルが見所ですが、いい被写体はいないかと探したところイソギンチャクモエビ、ワラエビなどのいつもの甲殻類の他にヒラバエダイバーズでは初の通称オラウータンクラブが見れました。

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四本目は、久々に潜るサウスコーラルガーデンで潜りました。なだらかなスロープに一面テーブルサンゴが広がるサンゴ礁ポイントです。鯖網代コーラルガーデンは枝サンゴとシコロサンゴがメインですがここのポイントはテーブルサンゴとソフトコーラルも見られます。いい被写体を探すのは難しいですが水深も15以浅なので何も考えずサンゴの海を漂うには最高のポイントです。

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三周年目を迎えるにあたっていいスタートがきれたと思います。時間のない中、来てくださったMさん、遠いところからわざわざ来てくださったTさん、本日は本当にありがとうございました。P4010032