本日は最近にないほどの温かい陽気なダイビング日和だったので気ままに調査ダイブに行ってきました。
気温は15℃以上あり、常に吹いている北西の風は穏やかに吹いていました。久々の調査ダイビングだったのでポイント開拓はせずメインのポイントのカメノコブイをチョイスしました。
水温は15℃と一年間で最も低い時期でしたが、潜水時間を45分、最大水深を30mに設定して潜りました。今年より寒い時期は6半のツーピースのスキンスーツで潜ることをやめて、ドライスーツのジャージ質4mmを着用して潜るようにしたのでインナーで防寒すればこの時期でも快適に潜れるようになりました。
若かりし頃は暖かいところでしか潜っていなかったことと水中での感覚が鈍りそうなので苦手意識がありましたがこの歳になってやっとドライスーツを着用して濡れずに潜ることが快適に感じれるようになりました。来年からは冬もガンガン潜ろうと思います。
エントリーすると水面から見た感じと違って透明度が少し悪かったです。連日の雨の影響か水潮が若干発生しており水中も陸からの養分が流れたのかプランクトンが多かったです。
この時期に多くなっているウミウシを発見しようとマクロ主体の潜り方をしましたが、探せたのはニシキウミウシ、アオウミウシ、キイロイボウミウと珍種は見つけることは出来ませんでしたが個体数は間違いなく多くなっていました。
深場では大きな群れを成しているイサキが見れましたがシャッターチャンスを逃してうまく撮れませんでした。深場ではやはり付属のストロボがないと厳しいです。
浅瀬で相変わらずキビナゴが群れておりそれを狙ったヒラマサが単体で見られました。海底ではラッパウニがひっくり返っていたのでのぞいて見るとゼブラガニも見ることが出来ました。
今回は至って珍しいものを発見できることは出来ませんでしたが改めてここのポイントの地形の面白さとソフトコーラルの種類の多さがを実感しました。
これからもまた気ままに調査ダイブを掲載していくのでのぞいて見てください。