7/28 隣町宇和島よりIさんが来てくれました

7/28 隣町宇和島よりIさんがリピートしてくれました。

この日の天候は、朝より強い日差しを感じる快晴となりました。海況はベタ凪状態が続いており最高のダイビング日和となりました。

集合時間は2タンクダイブの通常時間である9時半頃に設定しました。一本目は砂地のポイントでアカオビハナダイがコロニーを作っている塩子島サンディーエリアで10時前にエントリーしました。透視度が上げ潮の潮どまりだったためプランクトンが多く濁り気味でしたが水深を深く撮るにつれて10mほど見通すことが出来ました。このポイントはこの時期になるとイサキ、マアジ、クロホシイシモチ、ソラスズメダイと魚影が濃くなり魚群も楽しめるようになってきました。

午前中に2本終えたいとのことだったので船上にて一時間程水面休息をとり二本目を地形とソフトコーラルのポイントである塩子島シーファンズリッジで11時半頃にエントリーしました。今回は横綱級のオオモンカエルアンコウやキリンミノカサゴ、キミシグレエビなどのマクロ生物が見られ新たな発見が出来ました。透視度が若干回復してここのポイント名でもあるシーファン(ウミウチワ)が光が差し込みカラフルな色彩が楽しめました。

浮上後、片づけを終えてシャワーあとにランチをとりました。ログづけを終えたあと2時頃に解散となりました。

台風が多発してますが今のところ影響はなく問題なくツアーが行えています。今回は新たにマクロ生物が発見でき見どころも増えています。まだまだ夏に空きがありますので興味がある方はご連絡下さい。

隣町宇和島よりお越しくださったIさん、先週に続いてのリピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

 

2017年7月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers

4/20 高知よりリピーターのTさんが遊びに来てくれました

4/20 現在は柏島でガイドをされているTさんがリピートしてくれました。

この日の天候は、一日を通してどんよりした曇り空でときおり小雨の降るさえない天気となりました。海況はほぼ無風状態でベタ凪となり午後には若干南風が強くなりましたがポイント制限のないいい海況になりました。

集合時間は、3タンクダイブの予定だったので8時半ごろに設定しました。マクロ系の生物が見たいとのことだったので一本目を塩子島シーファンズリッジに9時頃エントリーしました。水温は少し上がって19℃になっていて春濁りが心配されましたが透明度も10mと良かったです。今回もリピーターのTさんはマクロレンズの一眼カメラを駆使してヒラバエ初のミリ単位のウミウシを見つけてくれました。ボロカサゴ狙いだったのですが残念ながらいませんでしたが小ぶりなオオモンカエルアンコウや浅瀬をシャワーのように流れるキビナゴの群れも見られました。

二本目は海況が良くないと入れない塩子島ビックロックタウンに11時頃エントリーしました。若干潮が速かったのでコース取りをいつもと変えて岩陰に隠れながら25mの底から立ち上がる大きな隠れ根にアプローチしました。そこに広がる大きなウチワには時期によって違う魚が見られるのですが今回は柏島で発見されて名前がついたイナズマヒカリイシモチが居ついているのがみられました。ここの水底のゴロタ地帯にも一本目と同じように真黒な大型のオオモンカエルアンコウが見られえました。今回もTさんが浅瀬にあるナガレハナサンゴに居ついているまだ和名のついていない珍しいカクレエビ(まず図鑑ないと覚えれない長い名前なんで忘れちゃいました)や安全停止中の大岩のトップでミリ単位のウミウシを発見してくれました。

二本目が終わりショップに戻ってから天気は良くなかったのですが気温が20℃と暖かったのでウッドデッキでランチを取りました。午前中のダイビングが1時間以上とながめだったので水面休息を2時間以上取りました。

3本目は少し景観を変えて砂地で潜りたいとのことだったのでオープン当初良く潜っていた鯖網代サンディーエリアに探索もかねて潜りました。水温が下がっているころはチャガラやカエルアンコウ、ヒラメの稚魚の大群などが見られていたのでそれを狙って潜ったのですが水温が上がってしまったので一番のお目当てのチャガラやカエルアンコウにはお目にかかれませんでした。砂地ということでエイが多く砂をまき散らしながら貝を捕食しているアカエイや隠れるのがうまいツバクロエイが見られました。20m付近に点在するアンカーなどの漁礁にはムレハタタテダイの群れやミリ単位のウミウシを発見しました。

天候はいまいちでしたが海況に恵まれストレスなくツアーを行えました。心配の種である春濁りもまだおきておらず透明度は10m以上とよく水温も19℃まで上がっていい状況です。ゴールデンウィークもまだまだあきがあるので興味がある人は一度ご来店ください。

高知よりお越しくださったTさん、リピートありがとうございました。毎回ヒラバエのいいところを発見したり写真を提供してくれて助かってます。またのご来店お待ちしております。

 

 

 

4/13 広島よりIさんが来てくれました

4/13 広島よりIさんが来てくれました。

この日の天候は、最近の雨模様がおさまり青空の広がる快晴になりました。海況も同じように強風がおさまって波が落ち着いてポイント制限のないダイビング日和になりました。

集合時間は、2タンクダイブツアーの予定だったので9時半に設定しましたが、予定より早めに到着されたので8時半に受付を終えて9時頃からツアーを開始して午前中に2本終えるように変更しました。平碆を出港し一本目をチェックダイブもかねて鯖網代コーラルガーデンで潜りました。三月を過ぎると水温が下がり切りそれからまた水温が上がってくる頃になると海の景観が海藻で一面になる時期になりますが今年も変わらずここのポイントの綺麗な砂地の景色は一変していました。サンゴも水温が低いせいか生命感がなく海藻に押され気味です。

二本目は、ワイドな写真が撮りたいとのことだったので魚影ナンバーワンの塩子島ノースチャネルインサイドで潜りました。深度を変えるごとにイサキ、マアジ、ミナミハタンポ、メジナ、クロホシイシモチと魚群の魚種が変わるのを楽しみ、砂地に点在するイソギンチャクには小型のクマノミが見られゴロタの浅瀬では一本目と同じように海藻が一面に生えて景色が一変しているので驚きました。

二本目が終わり、まだ時間に余裕があるということなので長めのランチ休憩をとったあと3本目を塩子島シーファンズリッジに潜りました。午後になると綺麗に光が入るポイントですが太陽が上がるにつれてプランクトンも上がってきて少し濁り気味になりました。それにもかかわらず春濁りもないこの日はきれいなソフトコーラルが見られそれに居ついているオルトマンワラエビやリュウグウ系のウミウシがよく見られました。

今年度初のダイビングになりましたが天候海況共に恵まれて快適に潜ることが出来ました。これから水温が上がりまたいろいろな魚種が発見できたらと思います。

広島より来てくださったIさん、どうもありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

 

3/8 宇和島より先週に続いてTさんが来てくれました

3/8 宇和島より先週に続いてTさんがリピートしてくれました。

この日の天候は曇り空にたまに晴れ間が広がる状態でした。海況は西高東低の冬型の気圧配置になったため北西の風が強く吹きポイントの限られる一日となりました。

集合時間は3タンクダイブツアーの予定だったので9時頃に設定しました。ポイントが限られるなか北西の風の影響が少ない塩子島サンディエリアで一本目を9時半ごろにエントリーしました。潜り始めのゴロタ地帯ではオニカサゴが見られ暗がりにはクリナーシュリンプであるベンテンコモンエビなども見られました。砂地に点在する漁礁にはアカオビハナダイのコロニーがありキイロウミウシや向かい合って話し合っているようなヒメジも見られました。エキジット前にはイサキの群れが川のように流れていました。

一本目が終わり、ショップに戻って外気温が低かったので休憩所の方で暖を取りながら水面休息をとりました。

二本目は、ある程度の深度があるポイントで潜りたいとのリクエストがあったのでこの状況で深場に潜れる鎌毛インサイドプレイスに12時頃エントリーしました。最大深度を32mほどとって潜ったのですが魚群や珍しい魚には会えず前半は暗い砂地をただ泳ぐようなスタイルになってしまいました。浅瀬に移動していくにつれて魚も増えてテトラポット周辺ではなんちゃってケーブダイブのように間をすり抜けながら泳いで楽しみ上から差し込む光のシルエットも綺麗でした。後半はここの見どころであるほぼノーダメージな枝サンゴの群生を見て浮上しました。

二本目を終えてショップに戻りまだ外気温が上がっていなかったので休憩所にて長めのランチ休憩を取りました。

三本目は、ほぼ台風の時以外は潜れる平碆の宝の鯖網代コーラルガーデンで2時半ごろエントリーしました。この時期になると綺麗な砂地だったところに海藻が一面に生い茂るころですが、もうすでにサンゴ礁の海ではなく海藻のイメージが強くなりつつあります。珍しくブダイが砂地におりギンポがサンゴの穴から顔を出していました。

これからのシーズンは水温が上がるにつれて海藻が増えていきプランクトンも増えて春濁りといわれる透明度の悪い時期になりますがまた新たな発見をお見せできるように情報公開していこうと思います。

昨年末より毎月潜りに来てくださった宇和島のTさん、どうもありがとうございました。来月より潜水士というプロダイバーでのご活躍を期待しています。また機会があったらご来店お待ちしております。

 

 

 

2/2 宇和島よりTさんがリピートしてくれました

2/2 先月に続いて宇和島よりTさんがリピートしてくれました。

この日の天候は、青空の広がる晴天になりました。海況は冬特有の北西の風が強く吹いておりポイントが限られる一日になりました。

集合時間は、この時期は日の出が遅く温度が上がるまで少し時間がかかるので少し遅めの10時頃に設定しました。申し込みと準備が終わり次第、平碆を出港して一本目を鯖網代コーラルガーデンで潜りました。浮遊物が少ないこの時期は透視度が15m以上あり光が十分に入っていたのでここの見どころであるサンゴ礁が綺麗に見れました。

一本目が終わり、ショップに戻ったあと休憩所の室内の方で長めのランチ休憩を取りました。

北西の風が午後になってもおさまる気配がなかったですが塩子島まで移動し、比較的風と波の静かな南東に位置するサンディーエリアで潜りました。この時も透視度が良く20mほど見通すことが出来ました。ここの見どころの一つのアカオビハナダイのコロニーもかわらず見られ点在する漁礁ではウミウシも多くみられました。ゴロタ地帯ではイサキの群れが常に見ることもできました。

二本目が終わり片づけを終えて休憩所でゆっくりログづけをしたあと、4時頃に解散となりました。

この時期でのダイビング記録はほとんどなく何が見れるといわれても未知数ですが、水温が16℃と下がりきっており透視度が良くただ中性浮力をとって浮遊しているだけで気持ちが良かったです。またこれからこの時期の情報を上げていきたいと思います。

先月に続いて宇和島よりリピートしてくださったTさん、どうもありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

1/4 2017年初潜り 宇和島よりTさんがご来店

1/4 今年の初潜りで宇和島よりTさんが来店してくれました。

この日の天候は、早朝より雲が多くどんよりした雰囲気でしたが日が上がるにつれて晴天になりました。海況は北西の風が強く由良半島からの吹きおろしが強かったですが問題なくツアーが行えました。

集合時間は2タンクダイブの通常時間である9時半ごろに設定しました。ドライスーツデビューだったので最初に簡単なレクチャーをし操作方法やトラブル回避などを説明したあとチェックダイブポイントでもある鯖網代コーラルガーデンで一本目を潜りました。水温がかなり下がっていて17℃になっていましたがドライスーツだったので寒さを感じずに快適に潜ることが出来ました。水温が下がったのでホウセキキントキの群れや海全体の華やかさは失われて寂しい雰囲気でしたが透明度が10m以上ありここの見どころであるサンゴ礁は相変わらず綺麗に見ることが出来ました。

一本目を浮上した後、すぐにショップの方に戻り暖かい室内でランチをとって長めの水面休息をとりました。

二本目は魚群が見たいとのことだったので、本来午前中に光が入るポイントなのですが魚影ナンバーワンの塩子島ノースチャネルインサイドで潜りました。最初に20mまで深度を落とすとイサキの群れが見られ、深度を上げるにつれてマアジ、メジナ、ミナミハタンポ、クロホシイシモチ、ソラスズメダイと魚種が変わってそれぞれの場所に群れを作っているのが見られました。水温が下がったおかげで50センチ近いヒラメや大型のトラウツボなども見られました。少し時期がずれますが通称クリスマスツリーと呼ばれるイバラカンザシも大きなサンゴに無数に咲いていました。

二本目が終わり器材を片づけたあと室内でログづけをして三時半ごろに解散になりました。

一番水温が高い時期よりも10℃近く水温が下がって17℃になり少し哀愁が漂うような水中景観でしたが透明度はいいところで15m近くありヒラメや小型のクエ、メバルなどいつもは見られない魚が見られるようになってます。これからまたシビレエイなどの違った魚を探して行こうと思います。

宇和島よりお越しくださったTさん、講習後初のファンダイブとドライスーツ着用で色々ストレスがあったと思いますがありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

 

 

11/15 松山のリピーターSさんと由良半島先端の旧海軍衛所に行ってきました

11/15 松山のリピーターのSさんと以前から気になっていた由良半島先端の旧海軍衛所に行ってきました。

この日の天候は、前日の大雨が上がり晴れの天気予報が外れ午前中は小雨の降る曇り空となり午後から晴れとなりました。風も北西から強く吹く状況になりましたが登山をするには涼しく快適に過ごせました。

集合時間は8時頃に設定して、9時頃に由良半島先端の集落、網代の手前の登山口に到着し登り始めました。自分は登山経験がほとんどないので今回は今年の春に一回このコースを制覇しているSさんにガイドして頂きました。それ程高い山ではないのですぐ山の尾根に到着し、そこには明治時代〜昭和初期に戦争でなくなった方の石碑が二つありました。

pb150001 pb150004

登山というより半島の山頂尾根に沿って半島の先端を目指すのですが前半は尾根をアップダウンする道のりでした。途中に由良山と海軍衛所の分岐点があるのですが今回は由良山にはいかず海軍衛所のみを行くコースを取りました。先端に行くにつれて道のりが険しくなりイノシシなどの獣の気配がしてきて冒険気分を楽しめました。

pb150005 pb150041 pb150042

ちなみにここが分岐点です。なかなかわかりづらく一人で行ったら見落としそうなところでした。

pb150007

半島先端には灯台があり航路でも来れるのですがここら辺一帯は整地されていて波止場までの道はきれいでした。登山途中はほとんど周りが見えず波の音が聞こえてくる奇妙な登山コースなのですがここら辺まで来ると景色が見えるところがあり絶景を楽しむことが出来ました。天気が良ければもっときれいなのだろうな思い残念に思いましたがまた来る予定が立ちました。

pb150021pb150014pb150006pb150013_1pb150016pb150017

この灯台からすぐのところに旧海軍衛所がありました。若かりし頃にいたパラオ共和国ペリリュー島のように戦闘跡というのは見られませんでしたが同じような建物や陣地あと、防空壕などの大きな洞窟などは同じようなものが多かったです。pb150024pb150011pb150035

どのような洞窟もそうなのでしょうが洞窟の住人たちであるカマドウマ(通称便所コウロギ:この名前を最近聞かないということは最近の子供は便所コウロギの存在を知らないのでは)ゲジゲジ?、コウモリなどが住み着いていてここの洞窟を先頭切って勇敢にもガイドのSさんはゴンゴン突入するのですが自分はライトを存分に活用してそれらを見つけちゃ「ワー!」だの「ウォー!」だの叫びながら洞窟探索を終えました。この体験はペリリュー時代でも二人でジャングル探検をしていたときにSさんが同じように洞窟にゴンゴン突入し自分が後を追うのですが、その時に便所コウロギに囲まれたトラウマのせいです。何も危害をくわえない昆虫なのにこれだけの恐怖を感じるのはなぜでしょうか?ゲジゲジはゴキブリの10倍は鳥肌もです。

pb150025 pb150031 pb150032

自分たちの探索できる範囲を回ったあと帰路にたちました。まだ回り切れてないようなので次回は全体像を把握しようと思います。帰りの眺めのいいところで尾根の中腹の帰りのコースを見上げたとき正直しんどいと思いつつも何とか心が折れず元の場所まで戻りました。

pb150018 pb150021_1 pb150022

レジャーダイビングの有名ポイントは南太平洋が多くその一帯はほとんど太平洋戦争でその名残があり自分のいたパラオ共和国ペリリュー当も最近、天皇皇后が慰霊訪問されたと話題になっていましたがまさかこの由良半島もここまでしっかりした戦跡が残っているとは思いませんでした。これも何かの縁なのかもしれません。戦跡マニアではありませんがこれからも機会があればこの由良半島を探索したいと思います。

ガイドをしていただいたSさんありがとうございました。お互い年を取り自分も30代半ばで昔のようにジャングルを駆け回ることは出来なくなりましたがまた機会があれば行きましょう。お疲れさまでした。