10/7 隣町宇和島よりUさんとMさん夫妻が来てくれました

10/7 隣町宇和島より午前中Uさんがファンダイビングと午後よりMさん夫妻がライセンス講習に来てくれました。

この日の天候は、前日の雨は上がっていたのですが午前中はどんよりとした曇り空になり昼過ぎから日差しの強い晴れ模様となりました。海況は無風状態でベタ凪となり最高の状態になりました。

午前のファンダイビングの集合時間は8時半に設定しました。新規のお客さんだったのでヒラバエの一番の見どころといっても良い鯖網代コーラルガーデンに一本目を9時頃にエントリーしました。前日の雨と大潮ということでプランクトンが多いせいか透視度は10m以下に落ちていましたが水深の浅いポイントなので綺麗なサンゴ礁が見られました。

浮上後、テンポよく潜りたいとのことだったので船上にて1時間ほどの水面休息をとりました。

二本目は、魚影ポイントでアカオビハナダイが見たいとのことだったので塩子島サンディーエリアで10時半過ぎにエントリーしました。塩子島まで出てきたので透視度が回復しているかと思いましたがここの見どころである25m付近のアカオビハナダイのコロニーでは透視度が5mと落ちていて深場に行けば行くほど悪い潮になっていました。アカオビハナダイ以外にも被写体は多く今日は特にカサゴ系の魚が多かったです。

ツアー終了後、ランチをとりログ付けをして1時頃に解散となりました。

隣町宇和島よりお越しくださったUさん、ありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

ライセンス講習の集合時間は1時に設定しました。今回は今年の夏に先にライセンスを取得された奥さんと共に講習されるということで申し込みと器材チェックを終えて講習に最適な鎌毛インサイドプレイスまで移動しました。講習二日目に一人で行うスキルを終えていたので今回はバックアップ空気源での浮上や疲労ダイバーの曳航などの二人で行うスキルを行い少し不安に感じていた中性浮力の練習を主にしました。一本目を終えて30分程休憩したあと最終的なファンダイビングを体験して頂くために本日二回目の鯖網代コーラルガーデンに潜りました。ブリーフィングからエントリー、エキジット方法、ハンドシグナルの確認などの確認を行い実際のダイビングスタイルで45分の潜水時間で水中世界を楽しみました。

海洋実習を終えたあと休憩所にて学科テストを終えてオープンウォーターダイバーを取得されました。少し雑談をし6時頃に解散となりました。

前日の南風と注意報が出るほどの雨の影響、大潮ということでプランクトンが多いなどの条件が重なり透視度が10m以下になっています。深場に行くと5mほどしか見通すことができない状態です。こういう状況でも違ったコース取り、ガイドスタイルの変更などをして楽しいダイビングを心掛けていこうと思います。

隣町宇和島よりお越しくださったMさん夫妻、ありがとうございました。旦那さんはライセンス取得三日間お疲れ様でした。これから色々な海を潜って水中世界を楽しんでください。

それでは、またのご来店お待ちしております。

 

 

2017年10月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers

9/21 隣町宇和島市よりリピーターのIさんが来てくれました

9/21 隣町宇和島よりIさんがリピートしてくれました。

この日の天候は、いつ降り出すかもわからないようなどんよりとした曇り空になりました。海況はほぼ無風状態でベタ凪になりいい状況でツアーが行えました。

集合時間は2タンクダイブツアーの通常時間である9時半に設定しました。一本目は魚群を見たいとのリクエストがあったので塩子島ノースチャネルインサイドで10時ごろにエントリーしました。透視度が10m以上あり台風あとの濁りが引いて回復していましたが太陽の光が若干弱く暗いイメージになっていました。今回はいつもは全く見られないマダイの群れが見られました。よく見てみるとヒレに傷がある個体がほとんどだったので養殖筏が台風で壊れて養殖されていたタイが逃げてきたようです。一時はタイの大群が見れるようになりそうですが少し異様な光景に思えます。もう一種類、初めて確認されたのが最近見ていたニシキアナゴに続きアキアナゴが台風で運ばれてきたのか一匹確認できました。有名どころのチンアナゴは確認されていないのでこれから探してみようと思います。

浮上後、テンポよく潜るために船上にて一時間の水面休息をとりました。

二本目は地形ポイントをリクエストされたので塩子島シーファンズリッジで12時ごろにエントリーしました。夏は通常だと南風が吹いてこのポイントが主流となるのですが今年は北の風が良く吹いていたので潜る機会がすくなく久々に潜った感じがしました。このポイント名の通りウミウチワ(シーファン)やトゲトサカ(ソフトコーラル)の色彩が美しく甲殻類やカエルアンコウなどのマクロ生物も楽しめ中層を泳ぎ回るキビナゴの大群にアタックするカンパチやブリの若魚の群れもおりマルチなポイントだと改めて実感しました。

ツアー終了後、ランチをとり簡単なログづけをしたあと三時頃に解散となりました。

台風の濁りがなくなり透視度が10m以上と回復しました。水温も24℃と安定しています。天候には恵まれず暗い感じにはなってしまいましたがマダイの大群や初めて観察されたアキアナゴなど台風がもたらした新しい情報も入りました。これから季節来遊漁も大きくなり確認されやすくなると思うので情報公開していこうと思います。

隣町宇和島よりお越しくださったIさん、写真提供の件もかさねてありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

2017年9月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers

9/18 広島よりYさんが来てくれました

9/18 広島よりYさんが来てくれました。

この日の天候は、前日に台風18号が通過した後でしたが雲一つない秋晴れになり日差しの強い一日となりました。海況は台風通過後なので北西の風が若干強くうねりも残っていましたが問題なくツアーが行えました。

集合時間は2タンクダイブツアーの通常時間である9時半頃に設定しました。一本目は新規のお客さんには必ずといっていいほど潜って頂く鯖網代コーラルガーデンで9時半頃にエントリーしました。台風の影響で透視度は5mほどに落ちていましたが光が差し込んでここの見どころである枝サンゴ礁が綺麗に見られました。

浮上後、二本続けて潜りたいとのことだったので船上にて1時間ほどの水面休息をとりました。

二本目は、景観を変えて魚影の濃い塩子島ノースチャネルインサイドで11時半頃にエントリーしました。透視度がここも落ちていて10m以下になっていましたがイサキ、マアジ、ミナミハタンポなどの魚群が楽しめフエヤッコダイやツノダシ、モンハナシャコなどの熱帯性の魚も観察することが出来ました。

ツアー終了後、遅めのランチをとり3時頃に解散となりました。

台風18号の影響で海況が大荒れにあり高速道路の通行止めなどもあって三連休前半はクローズということで潜ることが出来ませんでしたが最終日に潜ることができ良かったです。透視度は10m以下と悪かったですが水温は24℃と安定しています。

広島よりお越しくださったYさん、状況の悪いなかありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

2017年9月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers

9/15 隣町宇和島よりIさんと引き続き松山よりSさんが来てくれました

9/15 隣町宇和島よりIさんと引き続き松山よりSさんがリピートしてくれました。

この日の天候は、台風18号の影響で一日を通して小雨の降る雨模様となりました。海況は若干のうねりはありましたが無風状態で本当に台風きてるのって感じで問題なくツアーが行えました。

集合時間は台風が接近しているので午前中に2タンクダイブを終えれるように8時半に設定しました。小雨の降る中申し込みと器材チェックを終えたあと一本目を塩子島サンディーエリアに9時頃にエントリーしました。天候が悪く光の乏しい水中景観となりましたが透視度が10m以上あるため水面がくっきりと見えカンパチアタックや浅瀬に出てきた小型のイセエビなどが見られました。

浮上後、早めにツアーを終えるように通常の水面休息より早い40分の船上休憩をしました。

二本目は、この前リサーチダイブした新ポイントの塩子島スモールロックタウンで11時頃にエントリーしました。ビックロックタウンの浅場に位置し一面サンゴ地帯のサウスコーラルガーデンの隣に位置するこのポイントは浅場は様々なハードコーラルが群生しており深場は隠れ根とくぼんだ地形がありその尾根に沿ってソフトコーラルが見られのが見所です。まだマクロ生物は見つかっていませんがこの時期特有のチョウチョウウオの群れの大きさは写真の通りすごい数でここが一番です。潮が速いと入れませんが魚が集まっており大型のアオブダイも居ついていました。水深もビックロックタウンの最大深度25m以上とは違い15mほどなのでビギナーさんでも条件が揃えば潜れそうです。これから潜りこむのが楽しみになりました。

ツアー終了後、ショップの中でランチをとりいつもとは少し早めの1時半頃に解散となりました。今回は自分のカメラの不調でお二人に写真提供をしてもらいました。

この時期は秋の台風が常に北上してくる可能性があるのでクローズになる確率も大きいですが水中景観はベストの状態が続いています。今回は天候に恵まれず暗いイメージでしたがそれでも透視度が10m以上あるので楽しめました。これから透視度がますますよくなるので情報公開していきます。

隣町宇和島よりお越しくださったIさん、二日連続で松山よりお越しくださったSさん、リピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

 

2017年9月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers

8/26 県内松山市よりリピーターのKさんが二人の大学生KさんとYさんを連れて来てくれました

8/26 松山市よりリピーターのKさんが二人の大学生KさんとYさんを連れて1タンクダイブと体験ダイビングの混合ツアーに来てくれました。

この日の天候は、今にも降り出しそうな空模様でしたが小雨が降る程度でした。海況は若干強い北の風が吹いていましたが問題なくツアーを行えました。

集合時間は、透視度、海況が安定している午前中にツアーを行えるよう9時に設定しました。早めに到着されたのでPADIの体験プログラムの教材を使って簡単な知識を付けてもらい器材チェックを終えたあと体験ダイビングのポイントである塩子島スモールビーチに移動しました。スノーケリングも未経験ということだったので20分程水になれてもらいました。ウェットスーツやフィンの感覚をつかんだ後に足のつく浅瀬に移動し器材を装着して水面と水中でのスキルをいくつかクリアしたあと水中ツアーを行いました。最初はアタフタしていましたがそこは若さという馬力でカバーし40分という長めの潜水時間をとることが出来て満足のいくツアーを行えました。時折水中から水面を見ると小雨が降っていたので若干暗いイメージになってしまいましたがここの見どころであるサンゴ礁の美しい景観は楽しめました。

ツアー終了後、少し談笑の時間をとって1時頃に解散となりました。

8月も終わりが近づきダイビング未経験者にとってこれからの時期は海に入るイメージはありませんが実際のダイビングのベストシーズンはこれからです。もし少しでも興味がありましたら一度体験ダイビングをしてみて下さい。

松山よりお越しくださったリピーターのKさん、大学生のKさんとYさん、ありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

 

2017年8月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers

8/1 広島よりWさんとNさんとMさんとHさんの四人組が来てくれました

8/1 広島よりリピーターのWさんとNさんがMさんとHさんを連れて来てくれました。

この日の天候は、連日の猛暑で薄い靄のような雲が広がっていましたが日差しの強い一日となりました。海況は若干北西の風が強かったですが問題なくツアーを行えました。

集合時間は3タンクダイブの希望だったので8時半頃に設定しました。一本目は午前中に光が差し込む塩子島ノースチャネルインサイドで9時過ぎにエントリーしました。水面の濃い赤潮は解消されたのですが水中はまだプランクトンが多く透視度が悪いところで5m、深場のいいところで10mとあまりいい状況ではありませんでしたが相変わらずの魚影と最近砂地で見られるテンスの幼魚などのマクロ生物を楽しみました。

浮上後は塩子島スモールビーチで水面休息を1時間ほどとったあと、2本目を塩子島の外海側であるシーファンズリッジで11時過ぎにエントリーしました。浅場は潮がよどんでいましたが潮の早い深場へ行くと透視度も12mと回復してここの色彩豊かなウミウチワや最近見られている横綱級のオオモンカエルアンコウなどのマクロも楽しめました。

ショップに戻りランチ休憩を1時間半ほどとりました。3本目は1、2本目に魚影ポイントと地形ポイントを潜ったので鯖網代コーラルガーデンでサンゴ礁ポイントに潜りました。最近出てきたホウセキキントキやハナミノカサゴの幼魚などが見られ濁っていて一瞬の出来事だったのですが大型のカンパチの群れも見ることが出来ました。

帰ってきて片づけをしシャワーを浴びて簡単なログづけをしたあとに3時半ごろ解散となりました。

台風5号が太平洋上をゆっくりと横断中ですがまだポイントに影響はない状態です。潮がよどんでいるので一回台風にかき混ぜてもらいたいところですが遠くを迂回してくれることを願うばかりです。

広島よりお越しくださったWさんNさんHさんMさんの4人組、どうもありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

 

 

2017年8月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers

7/28 隣町宇和島よりIさんが来てくれました

7/28 隣町宇和島よりIさんがリピートしてくれました。

この日の天候は、朝より強い日差しを感じる快晴となりました。海況はベタ凪状態が続いており最高のダイビング日和となりました。

集合時間は2タンクダイブの通常時間である9時半頃に設定しました。一本目は砂地のポイントでアカオビハナダイがコロニーを作っている塩子島サンディーエリアで10時前にエントリーしました。透視度が上げ潮の潮どまりだったためプランクトンが多く濁り気味でしたが水深を深く撮るにつれて10mほど見通すことが出来ました。このポイントはこの時期になるとイサキ、マアジ、クロホシイシモチ、ソラスズメダイと魚影が濃くなり魚群も楽しめるようになってきました。

午前中に2本終えたいとのことだったので船上にて一時間程水面休息をとり二本目を地形とソフトコーラルのポイントである塩子島シーファンズリッジで11時半頃にエントリーしました。今回は横綱級のオオモンカエルアンコウやキリンミノカサゴ、キミシグレエビなどのマクロ生物が見られ新たな発見が出来ました。透視度が若干回復してここのポイント名でもあるシーファン(ウミウチワ)が光が差し込みカラフルな色彩が楽しめました。

浮上後、片づけを終えてシャワーあとにランチをとりました。ログづけを終えたあと2時頃に解散となりました。

台風が多発してますが今のところ影響はなく問題なくツアーが行えています。今回は新たにマクロ生物が発見でき見どころも増えています。まだまだ夏に空きがありますので興味がある方はご連絡下さい。

隣町宇和島よりお越しくださったIさん、先週に続いてのリピートありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

 

2017年7月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers

4/20 高知よりリピーターのTさんが遊びに来てくれました

4/20 現在は柏島でガイドをされているTさんがリピートしてくれました。

この日の天候は、一日を通してどんよりした曇り空でときおり小雨の降るさえない天気となりました。海況はほぼ無風状態でベタ凪となり午後には若干南風が強くなりましたがポイント制限のないいい海況になりました。

集合時間は、3タンクダイブの予定だったので8時半ごろに設定しました。マクロ系の生物が見たいとのことだったので一本目を塩子島シーファンズリッジに9時頃エントリーしました。水温は少し上がって19℃になっていて春濁りが心配されましたが透明度も10mと良かったです。今回もリピーターのTさんはマクロレンズの一眼カメラを駆使してヒラバエ初のミリ単位のウミウシを見つけてくれました。ボロカサゴ狙いだったのですが残念ながらいませんでしたが小ぶりなオオモンカエルアンコウや浅瀬をシャワーのように流れるキビナゴの群れも見られました。

二本目は海況が良くないと入れない塩子島ビックロックタウンに11時頃エントリーしました。若干潮が速かったのでコース取りをいつもと変えて岩陰に隠れながら25mの底から立ち上がる大きな隠れ根にアプローチしました。そこに広がる大きなウチワには時期によって違う魚が見られるのですが今回は柏島で発見されて名前がついたイナズマヒカリイシモチが居ついているのがみられました。ここの水底のゴロタ地帯にも一本目と同じように真黒な大型のオオモンカエルアンコウが見られえました。今回もTさんが浅瀬にあるナガレハナサンゴに居ついているまだ和名のついていない珍しいカクレエビ(まず図鑑ないと覚えれない長い名前なんで忘れちゃいました)や安全停止中の大岩のトップでミリ単位のウミウシを発見してくれました。

二本目が終わりショップに戻ってから天気は良くなかったのですが気温が20℃と暖かったのでウッドデッキでランチを取りました。午前中のダイビングが1時間以上とながめだったので水面休息を2時間以上取りました。

3本目は少し景観を変えて砂地で潜りたいとのことだったのでオープン当初良く潜っていた鯖網代サンディーエリアに探索もかねて潜りました。水温が下がっているころはチャガラやカエルアンコウ、ヒラメの稚魚の大群などが見られていたのでそれを狙って潜ったのですが水温が上がってしまったので一番のお目当てのチャガラやカエルアンコウにはお目にかかれませんでした。砂地ということでエイが多く砂をまき散らしながら貝を捕食しているアカエイや隠れるのがうまいツバクロエイが見られました。20m付近に点在するアンカーなどの漁礁にはムレハタタテダイの群れやミリ単位のウミウシを発見しました。

天候はいまいちでしたが海況に恵まれストレスなくツアーを行えました。心配の種である春濁りもまだおきておらず透明度は10m以上とよく水温も19℃まで上がっていい状況です。ゴールデンウィークもまだまだあきがあるので興味がある人は一度ご来店ください。

高知よりお越しくださったTさん、リピートありがとうございました。毎回ヒラバエのいいところを発見したり写真を提供してくれて助かってます。またのご来店お待ちしております。

 

 

 

4/13 広島よりIさんが来てくれました

4/13 広島よりIさんが来てくれました。

この日の天候は、最近の雨模様がおさまり青空の広がる快晴になりました。海況も同じように強風がおさまって波が落ち着いてポイント制限のないダイビング日和になりました。

集合時間は、2タンクダイブツアーの予定だったので9時半に設定しましたが、予定より早めに到着されたので8時半に受付を終えて9時頃からツアーを開始して午前中に2本終えるように変更しました。平碆を出港し一本目をチェックダイブもかねて鯖網代コーラルガーデンで潜りました。三月を過ぎると水温が下がり切りそれからまた水温が上がってくる頃になると海の景観が海藻で一面になる時期になりますが今年も変わらずここのポイントの綺麗な砂地の景色は一変していました。サンゴも水温が低いせいか生命感がなく海藻に押され気味です。

二本目は、ワイドな写真が撮りたいとのことだったので魚影ナンバーワンの塩子島ノースチャネルインサイドで潜りました。深度を変えるごとにイサキ、マアジ、ミナミハタンポ、メジナ、クロホシイシモチと魚群の魚種が変わるのを楽しみ、砂地に点在するイソギンチャクには小型のクマノミが見られゴロタの浅瀬では一本目と同じように海藻が一面に生えて景色が一変しているので驚きました。

二本目が終わり、まだ時間に余裕があるということなので長めのランチ休憩をとったあと3本目を塩子島シーファンズリッジに潜りました。午後になると綺麗に光が入るポイントですが太陽が上がるにつれてプランクトンも上がってきて少し濁り気味になりました。それにもかかわらず春濁りもないこの日はきれいなソフトコーラルが見られそれに居ついているオルトマンワラエビやリュウグウ系のウミウシがよく見られました。

今年度初のダイビングになりましたが天候海況共に恵まれて快適に潜ることが出来ました。これから水温が上がりまたいろいろな魚種が発見できたらと思います。

広島より来てくださったIさん、どうもありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

 

3/8 宇和島より先週に続いてTさんが来てくれました

3/8 宇和島より先週に続いてTさんがリピートしてくれました。

この日の天候は曇り空にたまに晴れ間が広がる状態でした。海況は西高東低の冬型の気圧配置になったため北西の風が強く吹きポイントの限られる一日となりました。

集合時間は3タンクダイブツアーの予定だったので9時頃に設定しました。ポイントが限られるなか北西の風の影響が少ない塩子島サンディエリアで一本目を9時半ごろにエントリーしました。潜り始めのゴロタ地帯ではオニカサゴが見られ暗がりにはクリナーシュリンプであるベンテンコモンエビなども見られました。砂地に点在する漁礁にはアカオビハナダイのコロニーがありキイロウミウシや向かい合って話し合っているようなヒメジも見られました。エキジット前にはイサキの群れが川のように流れていました。

一本目が終わり、ショップに戻って外気温が低かったので休憩所の方で暖を取りながら水面休息をとりました。

二本目は、ある程度の深度があるポイントで潜りたいとのリクエストがあったのでこの状況で深場に潜れる鎌毛インサイドプレイスに12時頃エントリーしました。最大深度を32mほどとって潜ったのですが魚群や珍しい魚には会えず前半は暗い砂地をただ泳ぐようなスタイルになってしまいました。浅瀬に移動していくにつれて魚も増えてテトラポット周辺ではなんちゃってケーブダイブのように間をすり抜けながら泳いで楽しみ上から差し込む光のシルエットも綺麗でした。後半はここの見どころであるほぼノーダメージな枝サンゴの群生を見て浮上しました。

二本目を終えてショップに戻りまだ外気温が上がっていなかったので休憩所にて長めのランチ休憩を取りました。

三本目は、ほぼ台風の時以外は潜れる平碆の宝の鯖網代コーラルガーデンで2時半ごろエントリーしました。この時期になると綺麗な砂地だったところに海藻が一面に生い茂るころですが、もうすでにサンゴ礁の海ではなく海藻のイメージが強くなりつつあります。珍しくブダイが砂地におりギンポがサンゴの穴から顔を出していました。

これからのシーズンは水温が上がるにつれて海藻が増えていきプランクトンも増えて春濁りといわれる透明度の悪い時期になりますがまた新たな発見をお見せできるように情報公開していこうと思います。

昨年末より毎月潜りに来てくださった宇和島のTさん、どうもありがとうございました。来月より潜水士というプロダイバーでのご活躍を期待しています。また機会があったらご来店お待ちしております。