調査ダイブ

シーズンインの前に調査ダイブに行ってきました。三寒四温の時期ということで相変わらず北西の風が強かったので風よけポイントでのんびり潜ってきました。

天候は真っ青な青空が広がりました。海況は北西の風が強いので風波がたっていました。透視度は春濁りはまだ始まっておらず15m前後と澄んだ海中世界が広がっています。水温は例年に比べて上がるのが早く18℃前後と高めです。

この時期特有のフクロノリの絨毯にはウミウシがちらほら見ることができました。深場に行くと昨シーズンと同じ生物が同じ場所で見られたりしました。浅場のサンゴ礁域では海藻がこの時期は勢力を拡大していますがオニヒトデ駆除をこまめにしているのでサンゴも規模を広げて年々見ごたえが増してきました。

透視度が良く天気が良かったので太陽光が綺麗なポイントに行ってみると綺麗な光線が海中で見ることができました。枝サンゴ郡は冬場に水温が14℃前後と落ちたのでかなり弱っていそうでしたが大規模な白化現象は起きておらずクロホシイシモチの大群と一緒に見ることができました。

あと数日で10周年を迎え11年目のシーズンが始まります。相変わらずのんびりしていますが今年は水温が早めに上がってくれているので潜りやすそうです。4月1日よりオープンしますので興味があるかたはご連絡下さい。ご来店お待ちしております。