8/17 本日の海情報

本日の天候は日差しの強い晴れとなりました。海況はほぼ無風のべた凪となり最高のダイビング日和となりました。透視度は10m未満と落ちており水温は23℃前後とまた下がりました。

大型のイシガキフグが暗がりに2匹寄り添っているのが見られました。チョウチョウウオの群れが色々なポイントで増えています。

大きなソフトコーラルを見ていると良くついているスケロウウミタケハゼが見られています。この時期は少ないウミウシですがイガグリウミウシは色々なところで見られています。

浅場のソフトコーラルは自然光だけで綺麗な色彩を出しています。15m前後では数の少ない青白いウチワもきれいです。

お盆期間中もこれで終わりになりましたがこれからが季節来遊魚も増えてくる本格的なベストシーズンとなります。連休付近は空きが少なくなっているので興味がある方はお早めにご連絡ください。ご来店お待ちしております。

8/16 本日の海情報

本日の天候は日差しの強い晴れとなりました。海況はほぼ無風のべた凪となり最高のダイビング日和となりました。透視度は水温の変化するところはかなり濁り気味で10m未満で水温は24℃前後とかなり下がっています。

モフモフの中に隠れているカサゴや最近増えてきたゴンズイの群れ、強面のエソなども普通種ですが色々な状況で見られています。

透視度が悪いですが浅場やライトでの光を利用すると綺麗な色彩のソフトコーラルや太陽光の入った浅場のハードコーラルが綺麗な見られています。

サンゴの産卵の調査で下弦の月に合わせたナイトダイビングをしました。事前に黒潮研究所さんのほうに情報提供していただいたのですがエントリーしてすぐに卵塊が出てる生む生む詐欺のミドリイシ系のサンゴに時間をかなり費やしてしまいました。結局このサンゴは90分ダイブの間には産卵行動をしませんでした。やっぱりサンゴの産卵は難しいです。

この生む生む詐欺にあっている間に卵塊が浮遊してきたのでたどってみると塊状サンゴと被膜サンゴの二種類の産卵が確認できました。狭い範囲で色々なサンゴがいるので面白いです。

天候、海況共に最高の状況になりました。海中の透視度と水温がまだ例年通りに戻っていませんが夏凪になり山には大きな入道雲が顔を出しています。狙っていたサンゴの産卵もまだ知識不足でミドリイシの生む生む詐欺に引っかかりましたが予定通り産卵行動が確認できました。今シーズンから少しずつ情報収集していこうと思います。これから本格的なベストシーズンに入りますが興味がある方はお早めにご連絡ください。ご来店お待ちしております。

追記 情報提供していただいた黒潮研究所の方々、貴重な情報をありがとうございました。これからま             た情報公開していくのでよろしくお願いします。