3/31 開店前の海情報」

本日の天候は晴れとなりました。海況は北西の風が吹きましたが風波程度でした。水温は17℃で透視度は12m前後と良い状態が続いています。

先日は内湾ポイントしか潜れていませんでしたが今回は潮通しのいい外海のポイント状況をしてきました。潮通しがいいため幾重にも重なるウミウチワやウミキノコの群生、イボヤギのオレンジの壁などの色鮮やかなソフトコーラルたちが昨シーズン同様に楽しめました。

水温が低い時期はウミウシが多く見られるので開店時の楽しみでもあります。

マツカサウオの幼魚などもこの時期特有であるので興味がある方はリクエストしてください。

外海に出ると内湾のかわいいサイズではなく成魚のイサキが大きな群れを作っています。今シーズンは昨シーズンの終わりあたりから見らえていたハタタテダイの成魚の群れがいました。

オープンまでもうしばらくですが海の状況はまだ春濁りもなくいい状況が続いています。外気温が上がる春濁りになってくると思いますがこの時期特有の海藻の生い茂る海にウミウシたちがたくさん見つけれる状況となってくるので楽しみです。

水温はまだ低めですがもうすぐぽかぽか陽気になってくると思うので興味がある方はご連絡ください。ご来店お待ちしております。

2025年3月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hirabaedivers

3/29 開店前の海状況

本日の天候は晴れ、海況は北西の風が強く風波がたちました。水温は17℃と例年並みで透視度は水温がまだ上がっていないので15m前後と良いです。

開店前ということで生物を見つけるでもなく海中の状況確認をしてきました。ここ数年は暖冬傾向でしたが今年は寒く水温が15℃を切り14度台のときもあり自分が開店した当初の海に戻っています。去年の開店時の海中ではヨスジフエダイの成魚が群れていて違う海のような感じでしたが今年は熱帯性の成魚は見当たらず砂地にフクロノリが一面ひろがって様々な海藻が生い茂っています。

低水温になるとサンゴが心配になるのですが生き生きとした色はなかったですが海藻に負けずと頑張っているのが見られました。

北西の風が強く時化模様で内湾しか潜れませんでしたが内湾でも綺麗なソフトコーラルが見れます。テトラポット地帯では天気が良かったので綺麗な太陽光が見られ昨シーズンから見られているイシガキフグも変わらず見られました。

水温が低いと砂地ではエイが増えています。数はまだ少なめですがシマシマ模様が綺麗なイサキの若魚の群れや昨シーズンから見られているオオモンカエルなども変わらず見られました。

今シーズンは冬場に水温が下がっていたので藻類の成長が良く今からホンダワラ類も増えてくるので本来の宇和海に戻りそうです。開店までもうしばらくかかりますが海情報を公開していきます。今シーズンの開店日は4月5日からとなっています。

興味がある方はご連絡ください。ご来店お待ちしております。