8/16 お盆休み最終日、隣町高知県宿毛市よりKさんが遊びに来てくれました。
この日の天候は、早朝よりあいにくの曇り空になりました。海況は無風がここ何日か続いておりベタ凪状態で快適にダイビングが出来ました。
集合時間は、通常の9時設定にしました。一本目は、大潮ということもあり流れの入っていたカメノコブイで潜りました。流れの影に沿いながら陸上から伸びている尾根を泳ぎ先端まで行った後同じルートをたどり戻ってくるコース取りをしました。水面近くのキビナゴにアタックするカンパチを狙いましたがこの時は予想以上に流れが入っておりキビナゴの群れはいましたがカンパチは見られませんでした。ダイビングスタイルを変えて被写体探しのマクロ主体に切り替えました。ミナミハコフグ、イガグリウミウシ、カクレエビなどを見つけながら最近見つけた15cmほどのイロカエルアンコウを見ました。岩場の間をのぞいて見ると初めて見るオオモンカエルアンコウの横綱級の個体と真黒な大関級の個体が見られました。最後に安全停止中の浅場では最近個体数が増えているキリンミノも見られました。以下の写真はKさんより頂きました。ありがとうございます。
天候の急変が予想されたため、船上で水面休息をとった後、2本目をノースチャネルインサイドで潜りました。初めに水深を20mほどとりゴロタをのぞいて見るとオキナワベニハゼやガンガゼカクレエビ、大型のイシガキフグなどが見られ砂地のイソギンチャクにはカクレエビやダテハゼがよく見られました。相変わらず魚影が濃く様々な群れも見られました。
天候が崩れる予想でしたがなんとか持ちこたえて1日を過ごせました。近隣に有名ポイントが複数点在する宿毛より来ていただいたKさん、どうもありがとうございました。またのご来店お待ちしております。