8/9 県内内子町からKさん夫婦と千葉県船越市から帰省中のKさんが遊びに来てくれました。
この日の天候は連日の猛暑が続いているようにギラギラの晴天でした。海況は台風13号の影響でうねりが若干入っていましたが問題なく潜れるダイビング日和になりました。
集合時間を通常通り9時にしてそこからレンタル器材のチェックなどをして、平碆港を9時半頃出港しました。
一本目は、新規のお客さんには必ずといっていいほど潜って頂く平碆の顔のポイント鯖網代コーラルガーデンで潜りました。最近、週末に来る台風やお客様のご都合によるキャンセルでなかなか潜る機会がなく久々に水中に入りましたが、驚くことに水温が27度と予想以上に上がっていました。エルニーニョ現象で季節回遊魚が住みやすくなる一方でサンゴの白化現象が起こらないか心配になります。コース取りはいつも通りで砂地を移動した後浅場に深度をとり枝サンゴの群生を見ながらゆったり潜るスタイルをとりました。水温が上がったおかげで小型のカンパチの群れやチョウチョウウオの群れ、珍しく小型のクエやアカヒメジの小さな群れも浅瀬のサンゴまで上がってきていました。
一本目が終わりランチをとった後、長めの水面休息をとって二本目に行きました。二本目は魚影が一番のポイント、塩子島ノースチャネルインサイドで潜りました。エントリーして10mまで行くとハタンポの大群が見られさらに深度をとるとマアジやムツの大群が見れるポイントです。その他にも回遊しているカンパチやイサキの群れも見られました。水温が上がってプランクトンが多いせいか透明度は8mほどとあまり良くありませんでしたが深度を変えることによって様々な魚種の群れが見れて楽しめました。今回このダイビングでの写真はありませんが群れが見たい人にはお勧めのポイントです。
今回は二組ともに新規のダイバーさんでしたがガイドとしてもとてもやりやすいメンバーが集まり楽しい時間を過ごせました。またのんびり潜りたくなったら遊びに来てください。内子町のKさん夫婦、帰省中のKさん、猛暑の中のご来店ありがとうございました。