24日、引き続きリピーターSさんと松山より潜りに来てくれたSさんトIさんが合流してファンダイビングを2本しました。
一本目は港から3分ほどで着く高アクセスの鯖網代コーラルガーデン。この日は午前10時集合で11時前にエントリーになり丁度大潮の下げ止まりと重なってしまった。そのため透明度は悪く天候も曇りだったため光が乏しい感じになった。普段は浅場の枝サンゴメインのワイドなダイビングを心掛けて潜っているがこういう状況でも楽しめるようマクロメインなスタイルで潜ることにした。このポイントには砂地が広がっており数多くのイソギンチャクが点在している。その中には高確率でクマノミがおり隠れエビも見られる。写真は両方が右と左に分かれてカメラを注意深く見ている。砂地にはもちろんハゼ類が見られる。対外はダテハゼだが、今迄にはネジリンボウなども居ついていたこともあった。ダイビング後半にはやっと上げの潮が入ってきて透明度も回復し枝サンゴが綺麗に見られた。.
二本目は一回ショップに戻りウッドデッキでランチとって長めの休息をとった後、塩子島ポイントのカメノコブイで潜った。お盆時期に見られたオオモンカエルアンコ(通称 ヨコヅナ)を探しに行ったがこの時は見られなかった。午前中とは違い潮が動いており透明度もかなり回復して10mほどまでになった。この時はスタンダードなコース取りをして隠れ根に沿って潜った。水深20m大きな岩には相変わらずうまそうなイセエビがみられその周辺の岩礁域にはキリンミノ、サツマカサゴ隠れていた。このポイントは甲殻類も多くイセエビをはじめオルトマンワラエビ、イソギンチャクモエビ、ムチカラマツエビなどの小さなものも多くみられる。ダイビング後半は隠れ根のトップを潜り水面付近を泳ぐキビナゴの大群と共に流した。その群れを狙ったカンパチの若魚の群れが見られた。
この日は終わってみれば急に降る雨もなく後半になるにつれて状況が良くなった日でした。
リピーターSさん二日間どうもありがとうございました。そして松山より来ていただいたSさんとIさん。わざわざ愛媛の端の愛南町平碆、未開の地まで来ていただきありがとうございました。