塩子島調査ダイブ

最近は黒潮が入り透視度は常に15m前後で水温は25℃前後とベストシーズンらしい日々が続いています。時間ができたので新ポイントではなく既存のポイントの調査に行ってきました。

塩子島の一番南に位置するビックロックタウンに潜ってきました。昨年同様にボロカサゴが潮にのって現れました。去年は金色でしたが今回は赤色と自分は初めてみる色でした。若魚というよりは完璧な成魚のようです。

いつもは砂地に潜ってステルス戦闘機のように潜んでいるツバクロエイも中層をヒレをなびさせながら泳ぎ去るのが見れました。

ウミウシに関しては今シーズンはカンナツノザヤウミウシがいたるところで見られています。しかも最近までは小さかったイメージですが急成長しています。

カエルアンコウや甲殻類は変わらず見られています。浅場にはスズメダイの幼魚が目立つようになりました。

北西の風が強くなるとよく潜るようになる塩子島サンディーエリアにも少し調査に行ってきました。アカオビハナダイのコロニーがメインとなるポイントです。

最近の研究でアカオビハナダイはオスからメスに性転嫁し産卵した後にオスに戻るということがわかったらしいです。たまに帯が薄い名っていうのはどっちに転換中なんでしょうかね。興味深いです。

これからも時間があれば調査ダイブをして情報公開していこうと思います。ベストシーズン真っ最中なので興味があるかたはご連絡下さい。ご来店お待ちしております。